フッ化アルキとオリゴフェニレン骨格からる新規アニオン交換膜の合成と物性
【大分類:1. 繊維・高分子素材 小分類:1.3 その他】
我々はこれまで、芳香族ポリエーテルを主鎖骨格に持つアニオン交換膜が高い導電率を示すことを報告してきたが、燃料電池運転条件を模擬したアルカリ条件化では、高分子主鎖中のヘテロ結合の分解により膜が破断するため、化学的安定性の向上が必要である。本研究ではこの課題の解決を目的として、アルカリ条件下で不安定なヘテロ結合を含まない新規電解質膜の合成を試みた。
繊維研究機関技術シーズ調査(2016年度)/日本化学繊維協会
繊維研究機関技術シーズ調査(2016年度)/日本化学繊維協会
研究者名 | ○小野英明, 三宅純平, 島田盛史 他 |
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大学・機関名 | 山梨大院, 山梨大 |
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