信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

凍結‐低温解プロセスが誘起するナノ多孔質水酸アパタイト

【大分類:4. テクテキスタイル 小分類:4.7 医療・ヘルスケア資材用

ポリビニルアルコール(PVA)水溶液の凍結‐低温解凍によるハイドロゲル形成に着目し、PVA 水溶液の凍結‐低温解凍による分子鎖ネットワークの形成を駆動力として、HAp 前駆体である非晶質リン酸カルシウム(ACP)ナノ粒子をビルドアップする。本研究では、ACP-PVA ゲルに対して凍結‐低温解凍プロセスを導入することで共連続ナノ多孔質HAp の作製を検討した。

繊維研究機関技術シーズ調査(2016年度)/日本化学繊維協会
研究者名 撹上将規, 畑中雄太, 小林秀彦
大学・機関名 信州大, 埼大院

キーワード

ポリビニルアルコール(PVA)ナノ多孔質