信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

バニリン由来のシッフ塩基を成分としたポリエステルの合成と評価

【大分類:2. 繊維製造 中分類:2.2 繊維製造 小分類:2.2.4 その他

我々は、バイオベースのバニリンやフェルラ酸を出発原料にポリ(エーテルベンゾオキサゾール)やビニル共重合体を合成、評価してきた。本研究では、新しいバイオベースポリマーとしてバニリンとバニリンの水酸基をメチル化したベラトルアルデヒドから合成したシッフ塩基をモノマーとしポリエステルを合成した。また、合成したモノマーとクマル酸やフェルラ酸との共重合についても検討した

繊維研究機関技術シーズ調査(2016年度)/日本化学繊維協会
研究者名 ◯荻野賢司, 孫洪, 兼橋真二
大学・機関名 農工大院

キーワード

ポリエステルバイオベース