信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

カイコの品種交雑・生物学的サイズによる液状絹の生産性・糸物性への影響

【大分類:1. 繊維・高分子素材 中分類:1.1 天然系 小分類:1.1.2 タンパク質系

絹繊維がこの単一な分子量のタンパク質から作れているのであれば、力学特性は交雑種によらず、ほぼ一定になるのではないかと推測されるが、カイコの代謝を考えれば、飼育湿度や湿度の季節的影響、桑葉中の成分変化、またカイコのサイズ的な影響による吐糸速度の違いが繭糸の力学特性にどれぐらい影響するのか検討しておく必要がある。そこで最近の交雑種に関する繰糸データをもとに解析を行った。

繊維研究機関技術シーズ調査(2016年度)/日本化学繊維協会
研究者名 ○河原豊, 花之内智彦
大学・機関名 群馬大院, 蚕研

キーワード

カイコ