コロイド粒子を堆積したポリエステル布帛の分光反射特性
【大分類:3. テキスタイル 中分類:3.2 染色 小分類:3.2.1 染色】
クジャクの羽の小羽枝にはメラニン色素のコロイド粒子が規則正しく配列しており、光の多層膜干渉により発色する。小羽枝は三日月状に湾曲して捻じれており色の角度依存性を低減している。この構造を参考に、本研究では平織のポリエステル布帛にシリカコロイド粒子を堆積し、粒子を自己組織化したコロイド結晶により発色させた。
繊維研究機関技術シーズ調査(2016年度)/日本化学繊維協会
研究者名 |
○関口一嗣, 田畑功, 久田研次, 廣垣和正
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大学・機関名 |
福井大院
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キーワード
染色、ポリエステル、コロイド結晶
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