信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

セルロースナノファイバー複合体におけるフィラー/マトリクス界面厚制御

【大分類:2. 繊維製造 中分類:2.1 特殊繊維 小分類:2.1.1 ナノファイバー

本研究では、表面に末端アミン化ポリエチレングリコール(PEG)を導入したTEMPO酸化セルロースナノファイバー(TOCN)とセルローストリアセテート(CTA)の複合体を調製した。その複合体中において、TOCN/CTA界面に存在するPEGの分子量を制御することでTOCN/CTA界面の厚さを制御し、界面厚が複合体の物性に与える影響について検討した。

繊維研究機関技術シーズ調査(2016年度)/日本化学繊維協会
研究者名 ○添田裕人, 齋藤継之, 磯貝明
大学・機関名 東大院

キーワード

セルロースナノファイバーポリエチレングリコール(PEG)TOCNセルローストリアセテート(TAC)