世界最細繊維を開発(TEIJIN) 2018年5月
【大分類:6. 製品 小分類:6.6 2018年度 新製品】
帝人は、世界最細の極細ポリエステル(PET)繊維を開発した。
断面積の直径が200nmで、人の髪の毛の9万分の1の細さになる。加工に高い純度が求められる半導体関連の工場などで、0.3μm前後の微細な不純物を除去するフィルターとして採用を狙う。フィルターのろ過効率は99.99%以上。PETに比べ耐薬品性が高いポリプロピレン(PP)の200nm繊維も開発中で、2019年の実用化を目指す。
化繊協会ニュースレター No.15 2018年5月/日本化学繊維協会
断面積の直径が200nmで、人の髪の毛の9万分の1の細さになる。加工に高い純度が求められる半導体関連の工場などで、0.3μm前後の微細な不純物を除去するフィルターとして採用を狙う。フィルターのろ過効率は99.99%以上。PETに比べ耐薬品性が高いポリプロピレン(PP)の200nm繊維も開発中で、2019年の実用化を目指す。
化繊協会ニュースレター No.15 2018年5月/日本化学繊維協会
研究者名 | 帝人 |
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大学・機関名 | 帝人 |
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