炭素繊維再生事業に参入（MITSUBISHI CHEMICAL） 2018年5月
【大分類：6. 製品 小分類：6.6 2018年度 新製品】
三菱ケミカルは、炭素繊維の再生事業に参入する。廃棄後や使用済みの炭素繊維強化プラスチック（CFRP）から炭素繊維を取り出し、CFRPとして自動車資材などでの利用を促す。樹脂の耐熱性などを高める添加剤としても活用。これまで廃棄していた材料を再利用することでコストを引き下げ、新たな顧客や用途を開拓する。
再生した炭素繊維は新品に比べ強度や耐熱性は劣るが、安価に供給できる。当面は三菱ケミカルの生産拠点で発生した規格外のCFRPを再生するが、将来は外部から回収したCFRPの再生にも着手する考え。
化繊協会ニュースレター No.15 2018年5月/日本化学繊維協会
再生した炭素繊維は新品に比べ強度や耐熱性は劣るが、安価に供給できる。当面は三菱ケミカルの生産拠点で発生した規格外のCFRPを再生するが、将来は外部から回収したCFRPの再生にも着手する考え。
化繊協会ニュースレター No.15 2018年5月/日本化学繊維協会
| 研究者名 | 三菱ケミカル |
|---|---|
| 大学・機関名 | 三菱ケミカル |
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