高粘度液体に分散できるポリエステル極短繊維を開発(TEIJIN) 2017年6月
【大分類:6. 製品 小分類:6.5 2017年度 新製品】
帝人は、ポリエステル短繊維の極短カット繊維(平均繊維長20μm)を開発した。
繊維長が短くなる事でアスペクト比(繊維長/繊維径)が小さくなり、従来の短繊維では難しかった粘度のある液体への分散が可能になる。一方で球状のフィラーとは異なり、繊維長を有するため強度の向上に寄与する。塗料や化粧品用途、増粘剤などへの展開を想定し、2020年に年15tの販売目標を掲げる。
繊維長が短くなる事でアスペクト比(繊維長/繊維径)が小さくなり、従来の短繊維では難しかった粘度のある液体への分散が可能になる。一方で球状のフィラーとは異なり、繊維長を有するため強度の向上に寄与する。塗料や化粧品用途、増粘剤などへの展開を想定し、2020年に年15tの販売目標を掲げる。
研究者名 | 帝人 |
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大学・機関名 | 帝人 |
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