CNFを大型事業に(ASAHI KASEI) 2017年6月
【大分類:6. 製品 小分類:6.5 2017年度 新製品】
旭化成は、セルロースナノファイバー(CNF)を年間売上高100億円規模の事業に育成する。
まず、細胞培養基材や電子材料、熱交換膜などで2~3年内をめどに商用化。量産体制を築き、成長が見込まれる自動車部材や電池用のセパレーターでも用途を切り開く。
育成を急ぐのは“CNF不織布シート”と呼ぶセルロース繊維からなる短繊維不織布。単層のみならず積層シートとしても提供できる特徴をもつ。需要家の潜在的なニーズを引き出しながら事業化に向けて提案を進めている。
まず、細胞培養基材や電子材料、熱交換膜などで2~3年内をめどに商用化。量産体制を築き、成長が見込まれる自動車部材や電池用のセパレーターでも用途を切り開く。
育成を急ぐのは“CNF不織布シート”と呼ぶセルロース繊維からなる短繊維不織布。単層のみならず積層シートとしても提供できる特徴をもつ。需要家の潜在的なニーズを引き出しながら事業化に向けて提案を進めている。
研究者名 | 旭化成 |
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大学・機関名 | 旭化成 |
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