question1

不思議な絵画に隠された暗号
WATER
角度を変えて白い部分に着眼すると、『WATER』の文字が読み取れる。
信州大学工学部水環境・土木工学科の中屋研究室では『地下水の可視化』を研究課題として、独自に開発した地下水年代測定装置などを用いた、地下水の実態解明に取り組んでいる。
また、信州大学では世界中の人々がいつでも十分な水を手に入れられる社会を目指し、産学官連携による造水・水環境システムの開発を行っている。

question2

図形に隠された秘密の言葉。
たいしんせいのう(耐震性能)
数字が子音、アルファベットが母音に対応している。
数式を変換し、順番を入れ替えると「たいしんせいのう(耐震性能)」となる。
耐震性能を適切に評価することが、安心・安全な暮らしにつながる。建築学科の金子研究室では、建物を構成する鉄骨部材や骨組みの耐震性能を評価する研究に取り組んでいる。新素材の耐震性能を評価する方法を研究し、安全な鋼構造の建築を目指す。

question3

ノートに記された文字の謎。
スマートアグリ
存在しないカタカナを取り除いて残ったカタカナを並べると「スマートアグリ」となる。
農業に最新の情報通信技術を用いる“スマートアグリ”に関する研究を進める電子情報システム工学科の小林研究室。ロボット、ソフトウェアと人間との間で行われる情報処理過程をデザインする“インタラクションデザイン”の研究と共に、その技術を応用した科学的かつ効率的な農園管理方法についての研究に取り組んでいる。

question4

謎の番号を解明せよ。
医工連携
パソコンキーボードのキーにある「かな入力」の文字に注目する。
新しいセンサの開発や高強度材料・機能性材料などの開発によって、医学分野・福祉分野と工学分野の連携(医工連携)を目指し、より良い医療環境・福祉環境を実現する研究に取り組む機械システム工学科の中山研究室。研究成果は自動車分野や航空・宇宙分野にも適用するなど、工学と異分野の新たな関係を築き上げている。

question5

黒板に残された奇妙な文字。
触媒
数字は元素の原子番号を表している。
16=硫黄/39=イットリウム/8=酸素/19=カリウム/92=ウラン/56=バリウム/53=ヨウ素
元素記号に変換すると、
硫黄=S/イットリウム=Y/酸素=O/カリウム=K/ウラン=U/バリウム=Ba/ヨウ素=I
となり、順番に読むと
SYOKUBaI=触媒となる。
物質化学科の岡田研究室が取り組む、吸着剤や触媒の性能向上研究は、省エネ・省資源化に貢献するための研究だ。誰も思いつかない発想で物質を組み合わせ、これまでにない吸着剤・触媒を生み出すために、日々研究を進めている。

問題ページへ戻る