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信大附属幼稚園と附属小学校、附属中学校の「附属松本三校園」では、連続した12年間の子どもたちの学びを見つめながら校種を越えた職員間の連携が日常的に行われています。

それは子どもたちの間でも同様で、園児の生活や遊びと小中学校での学習とがつながりを持って交流が行われています。

この日は、家庭科の授業の一環で、中学校の3年生のあるクラスが幼稚園に遊びに来てくれました。今回は2回目の訪問です。1回目の時に幼稚園の子どもたちと遊ぶ中で、次は幼稚園の子どもたちがもっと楽しめるようにしたいと、計画を立ててきてくれました。

年長さんたちには「ぶんぶんゴマ」、年中さんたちには「しっぽとりゲーム」、年少さんたちには「絵本の読み聞かせ」。どのクラスも、園児も中学生も笑顔がいっぱいのとても楽しい時間となりました。

準備してきたことがひと段落すると、自然と一緒に遊び始める姿が見られました。それもまた、とても素敵なかかわりで、附属松本三校園のよさを改めて感じる機会となりました。