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10月９日

運動会は，本年度も全園開催とせず，学年毎の「ミニ運動会」という形で行いました。

「せっかくなので，お互い見合う機会を」と考え，７日にはミニミニ運動会（ダンスお披露目会）を行い，「ポンポンかっこよかった」「旗きれいだったね」「年少さんかわいい」と，感想を語ったり，曲に合わせて一緒に踊ったりしていた子どもたち。ますます「もっとやりたい」「運動会楽しみ」という気持ちを高めて迎えた当日となりました。

本年度も，年中さんの元気な「エイエイオー！」からスタート。

「地球がワハハ体操」で身体をほぐしたあとは，ドキドキのかけっこ。今年は，コーナーのあるコースを力いっぱい走りました。

その後は，「レッツダンス！あいうえお」。気持ちよく動く旗も，しっかり伸ばした手足もかっこよかったです。色別に動いたり，隊形変化にもチャレンジしたり，昨年からの成長も感じました。

最後は，親子種目「消火だ　出動！」。お家の方と一緒に出動して，園庭に次々と出る炎を素早く消火してくれました。大火事にならなくてよかったです。

次は，初・運動会の年少さん。

元気にエイエイオーをした後，カエルさんと「地球がワハハ体操」をして，かけっこへ。

みんな笑顔で，ゴールにいる先生目指して走りました。ゴールと同時に先生に抱きかかえてもらいまたニッコリ。

その後，親子種目「ブラキオサウルス競争」で，恐竜に変身した子どもたちは，お家の方に肩車もしくは抱っこをしてもらい，木にぶら下がったリンゴをとってゴールへ！

その次は，探検隊に変身し，いろいろな場面で子どもたちを力づけてくれた歌でもある「へっちゃらポンチ」を踊りました。穴に落ちたり，ずぶぬれになったり大変な探検となりましたが，全て「へっちゃら」のたくましい年少さんです。

そして，年長さんの出番。年長さんは，自分たちで進行したり，種目説明をしたりすることにチャレンジしました。

かけっこも，トラック１週を力強く駆け抜けました。前を見て地面を蹴り上げながら走る姿は，小学生みたいでした。

その次の種目は，表現「レッツゴー　いいことあるさ」。キラキラ輝くポンポンを持った日から，スキップしながら踊りに行っていた年長さん。素敵な歌詞に合わせ，難しい隊形変化も含めながら，手足をいっぱいに使ったり，高くジャンプしたり，楽しそうに踊る姿が印象的でした。

最後は，親子種目の「親子玉入れ」。秋空のもとかごを目がけて鮮やかな玉が飛び交いました。なかなかの接戦で，入った玉を数える時もドキドキでしたね。

どの学年も，最後は宮下園長先生，大野副園長先生からキラキラ輝くメダルをもらいました。

すぐにお家の方に見せに行って，またまたニッコリの子どもたち。

どの学年でも，お家の方々がたくさんの拍手と笑顔を子どもたちに送ってくださり，張り切る子どもたちの力になりました。片付けもお手伝いいただいたおかげであっという間に終わり，感謝です。

さて，年少のAくんは，近くにいた職員にうれしそうにメダルを見せながら「先生も欲しかった？」とにっこり。それを聞いて職員は「先生は走ったり，踊ったりしていないからいいよぅ」と答えたそうです。その話を帰りがけにお家の方にしたところ「先生たちには，もっと大きなメダルをあげないと」と，おっしゃってくださったそうで，職員も私たちも「ありがたいなあ」と思いました。お家の方々の温かさから，職員も元気をいただいています。