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園の様子

2025/05/20

〇園歌碑周辺の花壇整備

PTA活動部の皆さんが集まり、花壇の整備をしてくださいました。

これまで、春の花としてパンジーなどが植えてありましたが、今度はナデシコへの植え替えです。

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PTA業務の負担軽減策として、毎年植え替えをしなくてもよいように、多年草を植えるようにしました。

今後は、このナデシコが根付き、園歌碑を彩ってくれることでしょう。

PTA活動部の皆様、ありがとうございました。

〇食堂システム開始

本園では、お昼の時間は、子どもたちが自分自身でそのタイミング決めることができるよう、食堂システムを取り入れています。4月~5月前半は、学級ごとに食事をとり、食事の際に大切にしたいことを、クラスごとに確認してきました。子どもたちの生活も軌道に乗ってきたので、今日からいよいよ食堂システムが開始となりました。

食堂システムのメリットは、以下のように考えています。

・子どもに決定権を戻す。

 大人が全てを決めてしまうのではなく、午前中の遊びの区切りを子ども自身がつけ、自分の決めたタイミングで食事をとる。また席順も、子どもたち自身で考えて座るようにする。

・一人ひとりの食べるペースに応じた食事の時間を取ることができる

 食べるのが早い子が自席で待たされたり、逆に遅い子が急かされたりするのではなく、自分のペースで食事を楽しみ、食事を終わった子供からまた十分に遊びの時間を確保することができる。

・子どもを時間で追い立てる指導を減らすことができる

 保育者自身も、何時までに子供に~させるという思考から解放され、一人ひとりの子どものペースを大切にしながら、声がけしたり見守ったりすることができる。

・「遊び」「生活」「食事」のスペースを区切ることができる

 本園の遊びの環境はダイナミックになることが多く、保育室でもより大きなスペースを取ることがあるが、雑然とした環境で食事をとるのではなく、整った空間で食事をすることができる。また、食事のために、遊びの環境を制限されることもなくなる。

・職員全員で、子どもたちの様子を見ることができる

 食堂担当の職員は当番制で交代していくため、本園の職員全員で、本園の子どもたち全員を見守ることになり、チーム保育をより進めることができる。

私たちは、大人に言われて動く子どもではなく、自分で考えて動ける子どもへ育っていくことを願っています。

「いいこ」が、「大人にとって都合がいい子」にならないよう、どういう子どもたちに育ってほしいのかを常に念頭に置きながら、保育を進めていきたいと思います。

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〇保育ドキュメンテーション

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