「ぎんれい」は11月下旬に大気圏再突入すると予想されますので、11月中旬(現在の予定では11月15日)からのLED点灯実験が最後の実験となります。
実験内容は下記の通りです。日にちによって内容が決定されます。

FSK変調された信号の双方向通信実験を行います。地上から「ぎんれい」に向けてLED光を照射し、また「ぎんれい」からのLED光を受光し、そのレベルを測定します。
モールス点灯された「ぎんれい」からのLED光を見るための公開観測会を開催します。その際、地上からモールスによるメッセージをLED光として「ぎんれい」に向けて照射します。

現在の軌道データから計算すると、11月15日と16日は北海道地域が可視範囲になる予定です。FSK変調されたLED光を陸別町銀河の森天文台の望遠鏡を用いて観測を行う予定です。
一方、公開観測会は11月17日頃から行う予定で、会場は「ぎんれい」のパスの関係から11月20日頃までは東北地方になります。事前に会場の案内をHPに掲載しますので会場に近い皆さんは是非ご参加ください。