感性繊維化学特論
syllabus
科目名 | 感性繊維化学特論 |
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教員名 | 田中 稔久 |
単位数 | 2 |
開講学期 | 1年2年 後期 |
授業のねらいと概要
- ねらい
- 繊維の基礎的な内容を復習しながら、繊維の素材として、製品について履修し、今後の繊維化学の発展について学習する。
- 概要
- 感性製品を製作、研究開発する上で、繊維における科学知識はもっとも重要である。ここでは、繊維についての基礎的な解説を行い、繊維が素材として、製品として、どのように進化を続けているかを重点に化学的に解説する。
授業計画
- 繊維の基礎(第1回)
- 素材としての繊維(第2〜5回)
(光干渉発色繊維、吸湿繊維、発熱保温繊維、難燃性繊維など) - 原料から繊維製品へ(第6〜8回)
(天然繊維、化学繊維、極細繊維、繊維の断面と効果など) - 進化する繊維の技術(第9〜12回)
(防護服、建築、宇宙、航空機、治療に使用される繊維) - 広がる繊維の世界(第13回)
(次世代の繊維の展望と問題点) - 環境低負荷型高分子繊維(第14〜15回)
(天然繊維、生分解性高分子繊維の先端研究)
成績評価方法
出席と課題・レポート提出(2回)の結果による総合的評価
履修上の注意
講義日程や開始時刻を変更する場合がある
質問、相談への対応
不明なところは講義中、講義後に積極的にH棟411およびtanakat@shinshu-u.ac.jpまでメール等で質問して下さい
学生へのメッセージ
教科書・参考書
- 参考書
- 繊維化学、高分子化学などの書籍
備考
- 履修上の注意
- 文部科学省の感性価値創造イニシアティブを読んでおく