NEWS & TOPICS
2010年07月02日
International Conference of Future Textile 2010, 開催のお知らせ 7月15-17日
本年7月15-17日に、繊維学部で【International Conference of Future Textile 2010】を開催いたします。この会議は、従来ノースカロライナ州立大学、マンチェスター大学、信州大学の3大学が中心となり、持ちまわりで隔年で開催していた3極会議が発展したものです。今回は、香港理工大学を加えた4大学間で、それぞれ海外ブランチを設置した記念も加味した企画となっており、各大学からの招待講演、GCOE学生によるポスターセッション、パネルディスカッション、および海外ブランチ締結の記念セレモニーからなっています。
国際会議プログラムの詳細は添付の書類をご確認ください。
2010年07月02日
■GCOE■ 海外招聘講師講義・開講通知 「国際ファイバー工学コース」(大学院博士課程)
≪講義期間:7月26日〜7月29日≫
グローバルCOE「国際ファイバー工学コース」
大学院博士課程・講義開講のご連絡
7月26日(月)より標記の講義が開講されますのでお知らせいたします。
講義の詳細につきましては、添付のファイルをご参照ください。
授業科目:Nonwovens Technology
(不織布工学)
(領域:1E)
登録コード: X1218
講師名: Ludovic J. Koehl 教授(France・ENSAIT)
【注】
・毎回用紙に氏名を記入してもらい出席をとります。
・講義の最終回(Class 6)にレポートの課題を与えます。
・単位認定は出席状況とレポートによって行います。
※履修登録について変更する場合は7月22日(木)17:00までに
大学院担当まで連絡をお願いします。
【履修登録連絡先】
大学院係
e-mail : gcoer@shinshu-u.ac.jp
内線 : 5320 (外線:0268-21-5320)
※国際ファイバー工学コース履修学生は、履修登録に関わらず、
可能な限り受講してください。
2010年07月01日
GCOE国際特別講演会開催のお知らせ
講師:Dr. Harry H. Cheng, Professor (University of California)
日時:2010年7月13日10:40〜
グローバルCOEではカリフォルニア大学教授 Dr. Harry H. Chengをお招きし、特別講演会を下記のとおり開催いたしますのでご案内させていただきます。
大勢の皆様のご参加をお願い致します。
講師 : カリフォルニア大学
教授 Dr. Harry H. Cheng
演題 : 『Adaptive and Reconfigurable Robotic and Embedded Systems』
日時 : 7月13日(火)10時40分〜11時40分
場所 : 繊維学部 講義棟32番講義室
2010年06月01日
■GCOE■ 海外招聘講師講義・開講通知 「国際ファイバー工学コース」(大学院博士課程)
≪講義期間:7月9日,7月12日〜7月14日≫
博士課程学生
博士課程指導教員 各位
拠点リーダー 平井利博
グローバルCOE「国際ファイバー工学コース」
大学院博士課程・講義開講のご連絡
7月9日(金)より標記の講義が開講されますのでお知らせいたします。
講義の詳細につきましては、添付のファイルをご参照ください。
講義日程:7月9日、12〜14日
授業科目:Yarn Production Technology
(ヤーンプロダクションテクノロジー)(領域:1E)
登録コード: X1217
講師名: Prof.Hugh Rong Gong 教授
(England・University of Manchester)
※国際ファイバー工学コース履修学生は、履修登録に関わらず、
可能な限り受講してください。
2010年05月31日
■GCOE■ 海外招聘講師講義・開講通知 「国際ファイバー工学コース」(大学院博士課程)
≪講義期間:6月28日〜7月1日≫
博士課程学生
博士課程指導教員 各位
拠点リーダー 平井利博
グローバルCOE「国際ファイバー工学コース」
大学院博士課程・講義開講のご連絡
6月28日(月)より標記の講義が開講されますのでお知らせいたします。
講義の詳細につきましては、添付のファイルをご参照ください。
授業科目:Protection Textiles (プロテクションテキスタイルズ)
(領域:3M)
登録コード: X1314
講師名: Prof.Kee Jong Yoon 教授(Korea・Dankook University)
※国際ファイバー工学コース履修学生は、履修登録に関わらず、
可能な限り受講してください。
2010年05月31日
■GCOE■ 国際特別講演会開催のご案内
講師:インド The Centre for Liquid Crystal Research
(CLCR)・Dr. Sanjay Kumar Varshney 先生
開催日:平成22年6月2日
グローバルCOEではインド液晶研究所・Centre for Liquid Crystal Research(CLCR)よりDr. Sanjay Kumar Varshney 先生をお招きし、特別講演会を下記のとおり開催いたしますのでご案内させていただきます。 大勢の皆様のご参加をお願い致します。
講師 : インド 液晶研究所 Centre for Liquid Crystal Research(CLCR)
Dr. Sanjay Kumar Varshney 先生
演題 : 『Discotic liquid crystals as functional materials』
日時 : 6月2日(水)14時40分〜15時40分
場所 : 繊維学部 講義棟27番講義室
講師の先生は、最近インドのシリコンバレーと呼ばれ、IT産業で有名なインドのバンガロール市から来られます。そこには、ディスコティック液晶を発見したチャンドラゼカール教授が開設した液晶研究所が、あります。現在、ここはディスコティック液晶研究の世界の中心の一つです。先生はこの研究所に所属しておられます。今回の講演では、従来にない機能性ディスコティック液晶の話題を、講演していただきます。多数のご来聴を歓迎いたします。
2010年05月31日
■GCOE■ 特別講演会開催のご案内
講師:岡山理科大学工学部 バイオ・応用化学科
・教授 折田明浩 先生
開催日:平成22年6月18日
グローバルCOEでは岡山理科大学工学部 バイオ・応用化学科・教授の折田明浩先生をお招きし、特別講演会を下記のとおり開催いたしますのでご案内させていただきます。
大勢の皆様のご参加をお願い致します。
講師 : 岡山理科大学工学部 バイオ・応用化学科
教授 折田明浩 先生
演題 : 『スルホンを用いた簡略化アセチレン合成法の開発とそれを用いた機能性有機材料の創製』
日時 : 6月18日(金)14時40分〜16時10分
場所 : 繊維学部 講義棟27番講義室
講演要旨:アセチレン誘導体は剛直な構造と豊富なπ電子とを有することから近年、有機材料として注目を集めている。一般に芳香族アセチレンは遷移金属触媒存在下、ハロゲン化アリールと末端アセチレンを用いた薗頭カップリングによって合成される。我々は、入手が容易なスルホンとアルデヒドとを出発原料に用い、炭素−炭素結合生成反応と2種類の脱離反応を連続して行うことで簡便かつ高収率でアセチレンを合成する方法論を確立した。本講演では、本法を用いたアセチレン誘導体の合成例、および有機材料合成への応用について紹介する。
講師の先生は、大阪大学工学部応用精密化学科村井眞二教授研究室のご出身で、有機合成化学が御専門です。最近、芳香族アセチレン誘導体の液晶の合成も手掛けられ、大変面白い機能性有機材料のご研究を展開されておられます。多数の御来聴を歓迎致します。
2010年05月06日
平成22年度 GCOE博士課程 海外派遣支援希望者 募集について
博士課程 各位
cc:指導教員
拠点リーダー 平井利博
GCOEでは、学生の研究テーマを発展させ、国際的な研究へ結びつけることを目指して、
海外の大学・研究所等の関連機関で学生が研修し、実用化に向けた研究の方策を
探ることを支援するために、「海外派遣支援希望者」を募集します。
募集要項および申請書等については、グローバルCOEホームページの「PRIVATE」から
ダウンロードをお願いします。
募集期間:平成22年5月14日(金)〜平成22年5月28日(金)
募集人数:若干名
グローバルCOEHP
http://www.globalcoe.com/
問い合わせ先
信州大学 GCOE事務局 担当:宮崎
電話 外線0268-21-5307 または 内線 5034
Mail gcoe@shinshu-u.ac.jp
2010年04月01日
ノースカロライナ州立大学(米国)(NCSU)繊維学部(College of Textiles)のDr. Christy Cagle氏が、繊維学部(FTST)に新たに設置したNCSUのGlobal Centerを訪問
繊維学部とNCSU間で締結したMOUに基づき新たに繊維学部内に設置した、NCSUのGlobal Centerの訪問研究者第1号として、NCSUの繊維学部(College of Textile)で Head of International Program である、Dr. Christy Cagle氏が、3月27日―29日に来学されました。学生の交流、共同研究の推進、共通カリキュラムの開発などについての意見交換を行った。
[写真:左 信州大学特任教授・梶原莞爾 右 NCSU・Dr. Christy Cagle]
2010年03月31日
【報告】信州大学繊維学部(FTST)とノースカロライナ州立大学(米国)(NCSU)繊維学部との間で、Global center 設置に関するMOUを締結
信州大学繊維学部とノースカロライナ州立大学は、研究教育に関する交流協定をすでに1996年締結しており、英国のマンチェスター大学と併せて2年に一度の割合でアジア・米国・欧州の地域を代表した繊維系3大学として3極会議を継続的に開催してきた。このたび、この結びつきをさらに強固にし、教員・学生の交流、共同研究の推進をはかるため、相互に海外拠点となる”Global center”を設置することとなりました。
また、本年7月に、”Future Textile”に関する国際会議を繊維学部で開催することを決定し、NCSUからも3名の講演者が来日することとなった。
[写真:ノースカロライナ州立大学 カレッジオブテキスタイルズ・Blanton Godfrey教授 信州大学繊維学部 学部長・平井利博]
参照HP:
http://www.tx.ncsu.edu/
2010年03月29日
【報告】マンチェスター大学繊維学部(The department of textiles; UMIST)と繊維学部(FTST)間で、相互に海外ブランチ(Collaborative Office)設置に関するMOUを締結
平成22年3月22日に、信州大学繊維学部長他数名がUMISTを訪れ、相互にCollaborative Officeを設置し、共同研究、教員や学生の交流の拠点として活用する覚書にサインをした。UMISTと繊維学部は従来から学術交流協定を締結していたが、さらに協定を充実させるためにこの覚書を交換した。本年7月には、繊維学部において、相互に海外ブランチを設置したUMIST、ノースカロライナ州立大学、香港理工大学、本学部を中心にして、”Future Textile”と題する国際会議を開催することとなっている。
[写真: 信州大学繊維学部 学部長・平井利博 マンチェスター大学 スクールオブマテリアルズ・Hogg教授]
参照HP:
http://www.manchester.ac.uk/
2010年02月09日
【報告】インド工科大学デリー校と交流協定を締結
平成22年1月18日付けで、繊維学部とインド工科大学デリー校(IITD)との間で学部間の交流協定を締結しました。
今後、IITDのDepartment of Textile Technologyを中心に、
共同研究、研究者の派遣招聘、学生の交換留学などの交流を進めていく予定です。
2010年02月01日
【報告】GCOE特別講演会 講師:Prof.Chiara Bertarelli
イタリア・ミラノ工科大学
信州大学グローバルCOE拠点では、平成22年1月28日(木)に、イタリア Politecnico di Milano(ミラノ工科大学)のBertarelli教授をお招きして、上田キャンパス30番講義室において特別講演を開催した。
「機能性およびナノ構造材料を操る」と題した講演の中で、雪をかぶったミラノ周辺の山々やオウトドアースポーツの紹介、1863年創立という長い歴史を誇るミラノ工科大学の紹介を交え、Bertarelli教授が研究を行っているスマート材料の開発、伝導性材料の開発およびエレクトロスピニングを応用したデバイス開発について話があった。参加学生および教員から、多くの質問があり活発な討論の後、講演会は終了した。
2010年01月28日
■GCOE■ 国際特別講演会開催のお知らせ
講師:中国科学院 理化技術研究所
傳紹云(Fu Shaoyun)教授
グローバルCOE 「国際ファイバー工学教育研究拠点」では、中国科学院
理化技術研究所の傳紹云(Fu Shaoyun)教授お招きし、国際特別講演会を開催致します。
皆様、奮ってご参加いただきます様よろしくお願いいたします。
*国際ファイバー工学コース履修学生は、履修登録に関わらず、
特別講演会への参加をお願いいたします。
日時:2月10日(水)10:40〜12:10
場所:講義棟 10番講義室
講師:中国科学院 理化技術研究所
傳紹云(Fu Shaoyun)教授
演題:Recent advances in mechanical and physical properties of polymer nanocomposites
2010年01月26日
【開催報告】The 3rd International Symposium on High-Tech Fiber Engineering 2009 in Korea
2009年12月10日(木)~13日(日)に韓国の全北大学(Chonbuk National University)で、The 3rd International Symposium on High-Tech Fiber Engineering 2009が開催されました。これは全北大学金学龍教授の研究室(韓国)と信州大学の金翼水教授の研究室(日本)が中心となって行っているシンポジウムで、第1回は全北大学、第2回は信州大学が主催となり開催しました。このシンポジウムの目的は、若手研究者・学生らの交流と情報交換で、英語での発表を通じて明日の繊維産業を支えることです。また学生が中心の、学生のためのシンポジウムがないということで企画されたシンポジウムでもあります。
今回も第1回,第2回と同様に学生にとっては海外の学生との交流を深めることを通じてグローバルな感覚を持つ良い機会となりました。今回は日中韓の様々な大学、会社から約100名もの学生、大学関係者、若手社会人が参加し、英語での口頭発表・ポスター発表が行われ活発な議論や意見交換が行われました。信州大学からは,口頭発表部門およびポスター発表部門において15名の学生が優秀賞を受賞しました。第4回は中国で開催する予定で、さらなる規模の拡大と発展をしていきます。