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平成24年度第1回FD研修(信州大学教職員向け)を開催します(平成24年11月13日)

2012年11月09日

テニュア・トラック制度の運用に役立てて頂くことを目的に、平成24年度第1回FD研修を開催します。信州大学教職員を対象にした研修です。テニュアトラック教員の業績の評価と審査を中心に、第1期事業(平成19年~23年)で蓄積したノウハウを紹介します。ぜひとも学内関係各位にご参加頂きたく、ご案内いたします。

◎日時
平成24年11月13日(火) 15:00~17:00

◎場所
信州大学 松本キャンパス 本部管理棟5F第2会議室

◎参加対象者
テニュア・トラック制度の運用実務に主体的に関わる信州大学教職員

◎参加申込方法
信州大学総合工学系研究科の教職員の方は、所属学部の庶務係までお問い合わせください。
それ以外の方は、ウェブサイトのお問い合わせフォームから必要事項(所属、氏名、電話番号、E-mail)を送信願います。
いずれの場合も11月12日(月)12:00が締切です。

◎講師
信州大学繊維学部 粂井資行 特任教授

◎趣旨
信州大学のテニュア・トラック制度は、大学の将来を担う優れた教員を育てることを目的とし、若手研究者を5年の任期を付けて採用し、業績評価を定期的に行い、4年目に最終審査を行い、合格者をパーマネントの教員として採用します。
制度の目的達成には審査不合格者へテニュアを授与しないことが求められますが、テニュアの不授与はテニュアトラック教員にとっては生活基盤の喪失、大学にとっては5年間に投入した経費の逸失を意味し、大学とテニュアトラック教員はその様な事態を発生させない努力が求められます。さらに大学には不合格者が出た場合でも雇用トラブルを発生させない十分な備えが必要です。
本研修は、テニュア・トラック制度の根幹であるテニュアトラック教員の業績の評価と審査に焦点を合わせ、アメリカにおける評価・審査の方法を概観しつつ、第1期事業(平成19年~23年)で蓄積した評価・審査の運用の実際を紹介し、テニュア・トラック制度の運用に役立てていただくことを目的としています。

◎プログラム
◆第1部 テニュア・トラック制度運用の実際
1.アメリカのテニュア審査の運用ノウハウ
2.信州大学のテニュア・トラック制度
3.業績評価のフレームワーク
4.評価・審査の実施
5.テニュアトラック教員への支援
◆第2部 質疑応答・ディスカッション

◎お問い合わせ先
信州大学 学務課大学院室
〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1
TEL:0263-37-2863 FAX:0263-36-3044
E-mail:daigakuin-tenure@shinshu-u.ac.jp