研究開発
ナノアグリコンソーシアム
未利用農林水産物をナノテクノロジーによって石油由来材料を超える新機能、高性能材料の製品化を目指します。このため、粗原料のナノ化・高純度処理技術、ナノセルロース調整法、ナノセルロースとナノカーボンの複合化等の開発を行います。この技術開発を確実なものにするため、ナノテクの技術・研究、知財、市場情報を統合した動向分析を行うほか、事業化に必要な、技術経営やサプライチェーン等の情報支援プログラムを開発します。
これによってナノバイオマテリアル産業を興すとともに、農林水産業の収益構造の向上を始め、地球規模の課題にも貢献できる日本型農工連携による再生可能資源活用持続可能社会の実現に寄与しようとするものです。
工学との連携による農林水産物由来の物質を用いた高機能素材等の開発
研究グループ | 研究代表機関:信州大学 カーボン科学研究所 ナノアグリコンソーシアム代表:東京大学 政策ビジョン研究センター 東京大学大学院農学生命科学研究科、長野工業高等専門学校、共同研究企業(伊那食品工業株式会社、ルビコン株式会社、日信工業株式会社、バンドー化学株式会社、株式会社ナノサミット)、埼玉県 |
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研究代表者 | 信州大学 先鋭領域融合研究群 カーボン科学研究所 特別特任教授 遠藤 守信 |
研究内容
研究概要
未使用農林水産物をナノテクノロジーにより、石油由来材料を超える新機能かつ高性能材料の製品化を目指します。
研究内容のお問い合わせ | 信州大学 カーボン研究所 ナノアグリ研究拠点事務局 担当:竹内・藤重・滝澤 |
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URL | http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/icst/nanoagri/inquiry/ |
nano-agri@endomoribu.shinshu-u.ac.jp |