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拠点概要

工学との連携による農林水産物由来の物質を用いた
高機能性素材等の開発

わたしたちは水産、山林、原野、農地と数多くの場面で様々な資源を得ています。
しかし、その様な大切な資源にも実際に使われていない、未利用・低利用の農林水産物が存在します。
このプロジェクトでは、その利用されていない資源を有効利用するための研究を進めています。

研究について

本プロジェクトは未利用農林水産物をナノテクノロジーによって石油由来材料を超える新機能、高性能材料の製品化を目指します。このため、粗原料のナノ化・高純度処理技術、ナノセルロース調整法、ナノセルロースとナノカーボンの複合化等の開発を行います。この技術開発を確実なものにするため、ナノテクの技術・研究、知財、市場情報を統合した動向分析を行うほか、事業化に必要な、技術経営やサプライチェーン等の情報支援プログラムを開発します。
これによってナノバイオマテリアル産業を興すとともに、農林水産業の収益構造の向上を始め、地球規模の課題にも貢献できる日本型農工連携による再生可能資源活用持続可能社会の実現に寄与しようとするものです。

ナノアグリ研究概要

研究体制

ナノアグリ研究体制 研究内容はこちら