信州大学東京同窓会が平成31年2月9日（土）に、アルカディア市ヶ谷（東京都千代田区）にて開催されました。本会は総会と懇親会の二部制で、160名を超える多くの信大出身者が集いました。

【第一部】
　第一部では、海洋研究開発機構海洋工学センターの三輪哲也氏（繊維学部昭和61年卒）より「ここまでわかった深海の謎！未知の生物から海底遺跡の真相まで」というタイトルで講演が行われました。先進的海洋技術の開発として江戸っ子１号プロジェクトの紹介や海洋資源探査用センサの新展開など、深海に関する最先端の説明に、受講者一同大いに興味をそそられました。
講演される三輪哲也氏

次いで、濱田州博学長より「信州大学の近況について」というタイトルで、主に大学院改革，全学横断特別教育プログラムなどの大学の最近の話題や学生の活躍などを中心に、本学の一年間の取組について説明がありました。
大学の近況報告をする濱田州博学長

【第二部】
　第二部では懇親会が行われ、本学同窓会連合会の神田代表より乾杯の御発声をいただきました。懇親会では各テーブルで司会役が決まっており、ほとんど初対面同士でありながらスムーズに懇談ができるよう、工夫がなされています。各々の自己紹介や近況の報告、学生時代の思い出など、どのテーブルでもかなりの盛り上がりを見せていました。
　また、今年も信州大学交響楽団から現役の学生４名が参加して、演奏を披露してくれました。アイネクライネナハトムジークやめぐり逢いなど馴染みの深い楽曲に、会場は大いに盛り上がりました。農学部生産のジャムなどを景品とした抽選会が行われた後，春寂寥の合唱で、より一層「信大」のつながりを深めました。
　最後に、一同揃っての記念撮影を行い、盛会のうちに散会となりました。
神田代表乾杯ご挨拶

記念撮影

来年は2月8日(土)に、アルカディア市ヶ谷で開催される予定です。今年参加できなかった方も、来年は是非ご参加ください。このホームページでも詳細が決まり次第、お知らせいたします。