第51回日本生気象学会大会


多数のご参加をいただき、盛況のうちに無事大会を終了することができました。
参加者の皆様、ありがとうございました。
なお、11月9日に撮影しました記念写真につきましては、大会事務局までメールにてお問い合わせください 

プログラム

広告・展示・協賛の募集について

開催概要

大会長の能勢 博です。まずは、第51回日本生気象学会大会を信州 松本の地で開催できますこと大変嬉しく存じます。
今回の学会シンポジウムの共通テーマは、「東京の真夏の気温を1℃下げるには?」です。
最近、東日本大震災に起因する電力やエネルギー不足の問題や、地球温暖化に起因する熱中症の問題が指摘されています。そこで、本シンポジウムでは、これらの問題を解決する糸口を、気象学、エネルギー消費、都市工学、人体の被服・生理学のそれぞれの立場から、「実情」と「対策」について討議していただきます。
これからの本学会の方向性について、会員の皆様と一緒に考える機会になればと念願しております。ぜひ、ふるってご参加ください。

後援:
信州大学大学院医学系研究科・松本観光コンベンション協会・信濃毎日新聞社
学会テーマ:
地球温暖化と人類の環境適応:生気象学の次の50年をめざして
シンポジウム:
「東京の真夏の気温を1℃下げるには?」を共通テーマとし、
S1: 気象学、S2: エネルギー消費、S3: 都市工学、S4:人体の被服・生理学
それぞれの立場から、実情と対策について発表していただきます。
会期:
2012年11月8日(木)〜11月10日(土)
会場:
キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
〒390-0311 長野県松本市水汲69-2/ TEL 0263-34-7100
http://www.valley.ne.jp/~matsubun/
大会長:
能勢 博(信州大学・医学系研究科)
プログラムページをご覧ください。-->

日程(予定を含む)

11月8日(木)(第3会議室)

13:30〜15:00編集委員会
15:00〜16:30熱中症予防委員会
16:30〜18:00幹事会

11月9日(金)(国際会議室)

8:50〜 9:00開会の挨拶
9:00〜10:30S1【気象学の立場から】(座長:登内道彦)
@主旨説明  一般財団法人・気象業務支援センター 登内道彦 
A都市ヒートアイランド研究の最新動向  帝京大学 三上岳彦
Bヒートアイランドに対する東京都の対応  東京都環境局 山口隆子
10:40〜12:10S2【エネルギー消費の立場から】(座長:朝山正己・至学館大学)
@自動車とエネルギー環境  kkソフトエネジーコントロールズ・スマートプロジェクト室  山際登志夫
A冷房時設定室温とヒートアイランド  京都大学 鉾井修一
B電力利用とヒートアイランドについて  関西電力(株)木虎久隆
12:10〜13:10昼食
13:10〜14:10ポスター発表(第2会議室)
14:10〜18:37一般口演(学生発表コンテストを含む)
19:00〜21:00懇親会(若手コンテスト表彰式)(第1会議室)

11月10日(土)(国際会議室)

9:00〜10:30S3【都市工学の立場から】(座長:堀越哲美)
@主旨説明 名古屋工業大学 堀越哲美
A地表面に保水させる−都市暑熱化の抑制効果の検証−  奈良女子大学 長野和雄
B涼しい都市のための建築・都市環境と暮らし方  京都府立大学 松原斎樹
C都市空間における人体の日射受熱量低減による体感温度の緩和  大同大学 渡邊慎一
10:40〜12:10S4【人体の被服・生理学の立場から】(座長:平田耕造)
@暑熱順化とは?  中京大学 松本孝朗
A身体運動トレーニングは快適温度を1度下げる?  横浜国立大学 田中英登
B衣服による調節(遮熱と放熱促進)  神戸女子大学 平田耕造
12:10〜13:10 ランチオンセミナー  熱中症と生活習慣病にならない体づくり  信州大学 能勢 博 (協賛:JTRC)
13:10〜14:30総会・評議員会 (研究奨励賞・受賞講演を含む)
14:30〜18:09一般口演
18:09〜18:14閉会の挨拶

第51回日本生気象学会大会
お問合せは事務局へ TEL:0263-37-2682/FAX:0263-34-6721

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