バイオ由来PEF製造を食材包装などに応用(TOYOBO) 2016年11月
【大分類:6. 製品 小分類:6.4 2016年度 新製品】
東洋紡は、100%バイオ由来樹脂のポリエチレンフラノエート(PEF)の製造を行うことで、オランダのAvantium(アムステルダム)と合意した。
Avantiumが糖質原料から製造したフランジカルボン酸を、バイオ由来のエチレングリコールと重合して製造する。2017年からサンプル提供を始め、市場開拓を進める。PEFはPETに特性が近く、フィルムやボトルに成形した時のバリア性はPETより高い。フィルムではPETに比べ酸素で10倍、水蒸気で2倍のバリア性となる。まずは高級食材の包装用フィルムなどへの応用を見込む。
化繊協会ニュースレター No.13 2016年11月/日本化学繊維協会
Avantiumが糖質原料から製造したフランジカルボン酸を、バイオ由来のエチレングリコールと重合して製造する。2017年からサンプル提供を始め、市場開拓を進める。PEFはPETに特性が近く、フィルムやボトルに成形した時のバリア性はPETより高い。フィルムではPETに比べ酸素で10倍、水蒸気で2倍のバリア性となる。まずは高級食材の包装用フィルムなどへの応用を見込む。
化繊協会ニュースレター No.13 2016年11月/日本化学繊維協会
研究者名 | 東洋紡 |
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大学・機関名 | 東洋紡 |
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