信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

PDF 運動経験ならびに身体組成と血中リポ蛋白コレステロールとの関連に関する基礎的研究

【大分類:7. デサントスポーツ科学 小分類:7.1 Vol.1

 われわれは,ランニング,バドミントン,バレーボールをクラブや職場で意欲的に実施している人たちの体格,体力,運動能力,血圧,血液性状などを調査しているが,長期ランニング実施グループに血清総コレステロール値,最低血圧値が,病的に異常な値ではないが,高値を示す者のあることを報告している1).
 そこで,長期間のランニングが血清コレステロール分画に及ぼす影響を検討するために,ランニングを続けている人々の総コレステロール(T-cholと略す),高比重リポ蛋白コレステロール(HDI-cholと略す)および低比重リポ蛋白コレステロール(LDL-cholと略す)について検索を試みた.

「デサントスポーツ科学」第1巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
研究者名 澤田芳男*1, 今井義量*1, 中村旉久*1, 長尾愛彦*1, 有江醇子*1, 井本丘秋*1, 唐津邦利*1, 小郷克敏*1, 松元尚大*1, 竹屋晃*2
大学・機関名 *1 熊本大学, *2 熊本通信病院

キーワード

ランニング血清コレステロール高比重リポ蛋白コレステロール低比重リポ蛋白コレステロール