信州大学大学院医学研究科(博士課程) 加齢適応医科学系独立専攻
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なぜ加齢適応
医科学か
なぜ今か
なぜ信州大学か
なぜ信州大学か

1.長野県は長寿県
 長野県は長寿県であり、医療費は全国最低レベルであり、その原因を環境面、遺伝的背景から解明することは、今後の我が国のQOLの追求のみならず、医療経済の面からも有益である。

2.研究実践の場としての「松本市熟年体育大学」
 スポーツ医学の関与した「松本市熟年体育大学」の事業は、本独立専攻研究の実践の場であるばかりでなく、さらに遺伝的、環境的な因子の探索は、活動的余命の延長をもたらすと考える。

3.加齢現象をゲノム情報からヒトや社会までの見地から解析できる優れた実績を持った信州大学内研究グループの存在
 加齢適応研究センターでは加齢老化に関与する遺伝子の研究や神経可塑性、代謝、そして癌の研究など加齢に伴う病態に対する基礎研究においてユニークな実績をあげている。また、本専攻に加わる老年医学講座は、現加齢適応研究センター、各分野と連携したトランスレーショナルリサーチの発展を担保する優れた臨床研究実績を有している。また信州大学では、教育学部に神経科学も研究手法に取り入れた認知心理学科、生涯スポーツ教育学科があり、さらに病院の遺伝子診療部、子どものこころ診療部、医療福祉支援センターがあり、これらの専門家の協力を得て、ヒトのこころ、論理までも教育、研究指導できる統合的グループの構築が可能となる。