信州大学医学部歯科口腔外科
Department of Dentistry and Oral Surgery, Shinshu University School of Medicine
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第58回日本口腔科学会総会
(2004年5月7ー8日、横浜市)
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頸部リンパ節転移に対する術前画像診断の有用性
○酒井洋徳
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睡眠時無呼吸症候群患者に対する軟口蓋高周波治療の経験
○中塚厚史
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左側顎下部に発生したOsteochodromaの1例
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口腔扁平上皮癌におけるmoesinの発現とβ-actinの発現の関連性
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歯科口腔外科治療用口腔内カメラシステムの開発
信州大学医学部歯科口腔外科学講座
○栗田 浩、酒井洋徳、成川純之助、中塚厚史、小池剛史、小林啓一、倉科憲治
口腔は直視可能な部位であるとの既存概念から、口腔内の観察および治療は直視およびミラーを用いた観察により行われてきた。しかし、口腔内は暗く複雑な形態をしており、直視およびミラーによる視診のみでは十分な観察が行えない場合が多い。また、歯科口腔外科治療は細かな作業であり、裸眼による観察のみでは細部まで正確に把握することは困難である。これらの問題点を解決し、口腔内の観察を容易かつ正確に行うためには口腔内観察用のカメラシステムが必要であろう。現在、種々の口腔内カメラが市販されている。しかしこれらは主に患者説明用に用いられおり、歯科および口腔外科治療に使用できるカメラシステムはない。
われわれは、歯科口腔外科治療に使用するべく口腔内ライブビデオシステムを開発してきた。今回は本システムの概要を報告するとともに、歯科口腔外科治療における有用性について報告する。
システム構成:
1, デンタルミラー型ワイヤレスCCDカメラ(Dr. Cam II,RF SYSTEM lab.,長野市):
1/4インチ78万画素カラーCCD、φ0.6ミリピンレンズ、デジタル全自動、白色LED4灯)、マイクロ波コードレス、化学滅菌可能
2, マイクロウェーブ・チューナー(BS-10s,RF SYSTEM lab.,長野市)
3, アナログ−デジタル変換器
4,高機能液晶モニター(株式会社イーヤマ,長野市):
ビデオ画像の回転、鏡回転、デジタルズーム機能搭載 |
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