ホーム >

業績・学会活動・臨床研究 > 子宮頸部すりガラス細胞癌の臨床病理学的調査研究

子宮頸部すりガラス細胞癌の臨床病理学的調査研究
信州大学医学部附属病院 産婦人科に通院中または過去に通院・入院された患者様またはご家族の方へ当科における臨床研究にご協力をお願いいたします。

子宮頸部すりガラス細胞癌の臨床病理学的調査研究」に関する臨床研究を実施しています。

 信州大学医学部倫理委員会の承認を受け、医学部長の許可を得て実施しています。この研究は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされています。

倫理審査承認番号

5546

研究課題名

子宮頸部すりガラス細胞癌の臨床病理学的調査研究

所属(診療科等)

産婦人科

研究責任者(職名)

宮本 強(准教授)

研究実施期間

医学部長による許可日~2027年3月31日

研究の意義、目的

稀少癌かつ診断が難しいと言われている子宮頸部すりガラス細胞癌に対して、全国より集めた病理組織標本の中央病理判定を行うことにより、その予後解析を行います。

対象となる方

2002年1月1日~2021年12月31日の期間に当院で子宮頸部すりガラス細胞癌について医療を受けられた方

利用する診療記録/検体

診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果、組織など

他機関への試料・情報の提供方法

郵送により提供します

研究方法

過去の診療記録より上記の内容を収集し、予後解析を行います。また、予後不良例に対する新規の治療ターゲットの同定や、診断のマーカーとなる分子の探索を行います。

共同研究機関名

特定非営利活動法人婦人科悪性腫瘍研究機構(JGOG)子宮頸がん委員会およびJGOG登録参加機関

研究代表者

主任施設の名称:北海道大学

研究責任者:渡利 英道

問い合わせ先

氏名(所属・職名):  産婦人科・助教

電話:小原久典

【既存の検体や診療記録、検査結果】を研究、調査、集計しますので、【新たな診察や検査、検体の採取】の必要はありません。

利用する情報からは、患者様を直接特定できる個人情報を削除し、主任施設である北海道大学に提供します。

研究成果は今後の医学の発展に役立つように学会や学術雑誌などで発表しますが、その際も患者様を特定できる個人情報は利用しません。

この研究にご自分の診療記録等を利用することをご了解いただけない場合、またご不明な点については、上記問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。

研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。ただし、同意取り消しの申し出をいただいたとき、すでに研究成果が論文などで公表されていた場合や、試料や情報が匿名化されて個人が全く特定できない場合などには、結果を廃棄できないこともあり、引き続き使わせていただくことがあります。