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新規キメラ抗原受容体発現T細胞療法開発のための標的抗原探索
信州大学医学部附属病院 産婦人科に通院中または過去に通院・入院された患者様またはご家族の方へ当科における臨床研究にご協力をお願いいたします。

2024年10月11日

「新規キメラ抗原受容体発現T細胞療法開発のための標的抗原探索」に関する臨床研究を実施しています。

 信州大学医学部倫理委員会の承認を受け、医学部長の許可を得て実施しています。この研究は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされています。

倫理審査承認番号

6157

研究課題名

新規キメラ抗原受容体発現T細胞療法開発のための標的抗原探索

所属(診療科等)

信州大学医学部 小児医学教室

研究責任者(職名)

中沢 洋三(教授)

研究実施期間

医学部長による許可日~2029年3月31日

研究の意義、目的

新規がん免疫療法の開発を目的とした研究で、がんの治療法の向上に貢献すると考えられます。

対象となる方

2000年4月1日~2029年3月31日の期間に当院または長野県立こども病院でがん、肉腫または脳腫瘍と診断された方

利用する診療記録/検体

診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果など/血液、組織など

他機関から試料・情報の提供を受ける方法

搬送、郵送、電子的配信により提供を受けます

研究方法

腫瘍細胞の表面抗原を免疫染色やフローサイトメトリー法、PCR法等を用いて解析します。

共同研究機関名

(研究責任者氏名)

長野県立こども病院 血液腫瘍科(責任者:坂下 一夫)

聖マリアンナ医科大学医学部 小児外科学(責任者:古田 繁行)

研究代表者

主任施設の名称:信州大学医学部小児医学教室

研究責任者:中沢 洋三

問い合わせ先

中沢 洋三(信州大学医学部小児医学教室・教授)

電話:0263-37-2642

【既存の検体や診療記録、検査結果】を研究、調査、集計しますので、【新たな診察や検査、検体の採取】の必要はありません。

患者様を直接特定できる個人情報を削除した上で提供された試料・情報等を利用します。

研究成果は今後の医学の発展に役立つように学会や学術雑誌などで発表しますが、その際も患者様を特定できる個人情報は利用しません。

この研究にご自分の診療記録等を利用することをご了解いただけない場合、またご不明な点については、上記問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。

研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。ただし、同意取り消しの申し出をいただいたとき、すでに研究成果が論文などで公表されていた場合や、試料や情報が匿名化されて個人が全く特定できない場合などには、結果を廃棄できないこともあり、引き続き使わせていただくことがあります。