ホーム >

業績・学会活動・臨床研究 > 婦人科腫瘍の患者由来研究モデルを用いた、腫瘍性質の遺伝学的解析と新規治療法開発への応用

婦人科腫瘍の患者由来研究モデルを用いた、腫瘍性質の遺伝学的解析と新規治療法開発への応用
信州大学医学部附属病院 産婦人科に通院中または過去に通院・入院された患者様またはご家族の方へ当科における臨床研究にご協力をお願いいたします。

2024年10月1日

「婦人科腫瘍の患者由来研究モデルを用いた、腫瘍性質の遺伝学的解析と新規治療法開発への応用」に関する臨床研究を実施しています。

 信州大学医学部倫理委員会の承認を受け、医学部長の許可を得て実施しています。この研究は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされています。

倫理審査承認番号

5680

研究課題名

婦人科腫瘍の患者由来研究モデルを用いた、腫瘍性質の遺伝学的解析と新規治療法開発への応用

所属(診療科等)

産婦人科

研究責任者(職名)

横川 裕亮(医員)

研究実施期間

医学部長による許可日~2027年12月31日

研究の意義、目的

婦人科腫瘍における腫瘍性質の遺伝学的解析と新規治療法開発を目的とした研究で、がん治療法の向上に貢献すると考えられます。

対象となる方

倫理審査承認番号:4816「健常成人ドナーの細胞を用いたキメラ抗原受容体発現遺伝子改変T細胞療法の開発」に参加された方。

利用する診療記録/検体

採取された末梢血から得られた末梢血単核球細胞など

研究方法

末梢血単核球細胞を用いて、婦人科腫瘍に対する薬剤感受性試験を行います。

共同研究機関名

本研究は、信州大学と千葉県がんセンター研究所で実施します。

問い合わせ先

氏名(所属・職名):  横川裕亮(信州大学産婦人科 医員)

電話:0263372719

既存の検体や診療記録、検査結果を研究、調査、集計しますので、新たな診察や検査、検体の採取の必要はありません。

当院外へ患者様を直接特定できる個人情報がでることはありません。

必要な情報のみを集計します。研究成果は今後の医学の発展に役立つように学会や学術雑誌などで発表しますが、患者様を特定できる個人情報は利用しません。

この研究にご自分の診療記録等を利用することをご了解いただけない場合、またご不明な点については、上記問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。

研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。ただし、同意取り消しの申し出をいただいたとき、すでに研究成果が論文などで公表されていた場合や、試料や情報が匿名化されて個人が全く特定できない場合などには、結果を廃棄できないこともあり、引き続き使わせていただくことがあります。