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本邦における婦人科悪性腫瘍合併妊娠の調査

信州大学医学部附属病院 産婦人科に通院中または過去に通院・入院された患者様またはご家族の方へ当科における臨床研究にご協力をお願いいたします。

「本邦における婦人科悪性腫瘍合併妊娠の調査」に関する臨床研究を実施しています。

信州大学医学部医倫理委員会の審査による医学部長の承認を得て実施しています。この研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされています。

倫理審査承認番号 4223
課題名 本邦における婦人科悪性腫瘍合併妊娠の調査
所属(診療科等) 産婦人科
研究責任者(職名) 菊地範彦(講師)
研究実施期間 2018年12月4日~2023年12月3日
研究の意義、目的 婦人科悪性腫瘍合併妊娠の病態を明らかにすることを目的とした研究で、今後の治療に貢献すると考えられます。
対象患者様 2012年1月1日から2017年12月31日の期間に当院で婦人科悪性腫瘍合併妊娠(子宮頸癌と卵巣癌;卵巣境界悪性腫瘍を含む)について医療を受けられた方
利用する診療記録/検体 診断名、年齢、妊娠分娩歴、臨床進行期、組織型、組織診断日時、診断時妊娠週数、診断方法、妊娠中の合併症、妊娠中の手術の有無、手術時の妊娠週数、妊娠中の術式、妊娠中の化学療法・放射線療法の有無、分娩日、分娩週数、分娩方法、分娩後の手術の有無、最終治療日、最終確認時の状況など
他機関への試料・情報の提供方法 電子的配信等により提供します
研究方法 過去の診療記録より上記の内容を収集し、病態と各種診療記録との関係性の有無について検討します。
共同研究機関名 全国の523施設
研究代表者 主任施設の名称:日本産科婦人科学会・婦人科腫瘍委員会
研究責任者:万代昌紀
【診療記録、検査結果】を研究、調査、集計しますので、【新たな診察や検査、検体の採取】の必要はありません。
利用する情報からは、患者様を直接特定できる個人情報を削除し、主任施設である日本産科婦人科学会・婦人科腫瘍委員会に提供します。

研究成果は今後の医学の発展に役立つように学会や学術雑誌などで発表しますが、その際も患者様を特定できる個人情報は利用しません。

この研究にご自分の診療記録等を利用することをご了解いただけない場合、またご不明な点については、下記のお問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。

研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。 ただし、同意取り消しの申し出をいただいたとき、すでに研究成果が論文などで公表されていた場合や、試料や情報が匿名化されて個人が全く特定できない場合などには、結果を廃棄できないこともあり、引き続き使わせていただくことがあります。

 

お問い合わせ先:信州大学医学部附属病院
担当者 大平哲史(産婦人科・講師)
電話:0263-37-2719