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子宮悪性腫瘍に対する腹腔鏡下手術時の子宮挙上法(マリオネット法)の治療成績に関する観察研究

信州大学医学部附属病院 産婦人科に通院中または過去に通院・入院された患者様またはご家族の方へ当科における臨床研究にご協力をお願いいたします。

2020年11月9日

「子宮悪性腫瘍に対する腹腔鏡下手術時の子宮挙上法(マリオネット法)の治療成績に関する観察研究」に関する臨床研究を実施しています。

 信州大学医学部医倫理委員会の審査による医学部長の承認を得て実施しています。この研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされています。

倫理審査承認番号

4933

研究課題名

子宮悪性腫瘍に対する腹腔鏡下手術時の子宮挙上法 (マリオネット法)の治療成績に関する観察研究

所属(診療科等)

産科婦人科

研究責任者(職名)

井田耕一(助教)

研究実施期間

倫理委員会承認日~2024年12月31日

研究の意義、目的

当施設では子宮悪性腫瘍に対する腹腔鏡下手術時の子宮挙上法 (マリオネット法)を行っています。本研究ではマリオネット法の有用性と安全性について検証することを目的とします。本研究は子宮悪性腫瘍に対する安全な腹腔鏡下手術の確立に寄与する可能性があります。

対象となる患者さん

2019年1月1日~2024年12月31日までの間に当院で子宮悪性腫瘍に対する腹腔鏡下手術が施行された患者さんを対象とします。

利用する診療記録

術前診断、手術時の年齢・身長・体重・患者背景(合併症・既往歴、妊娠出産歴)、手術データ(手術日、手術時間、出血量、術中合併症)、入院日数

研究方法

上記観察項目を診療録より収集し、マリオネット法と他の方法とに分けて、統計学的に比較検討を行います。

共同研究機関名

本研究は、信州大学のみで実施されます。

問い合わせ先

氏名(所属・職名):  井田耕一(産科婦人科・助教)

電話:0263-37-2719

既存の診療記録、検査結果を研究、調査、集計しますので、新たな診察や検査、検体の採取の必要はありません。

当院外へ患者様を直接特定できる個人情報がでることはありません。

必要な情報のみを集計します。研究成果は今後の医学の発展に役立つように学会や学術雑誌などで発表しますが、患者様を特定できる個人情報は利用しません。

この研究にご自分の診療記録等を利用することをご了解いただけない場合、またご不明な点については、上記問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。

研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。ただし、同意取り消しの申し出をいただいたとき、すでに研究成果が論文などで公表されていた場合や、試料や情報が匿名化されて個人が全く特定できない場合などには、結果を廃棄できないこともあり、引き続き使わせていただくことがあります。