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子宮頚部多嚢胞性病変におけるGNAS遺伝子の変異解析
信州大学医学部附属病院 産婦人科に通院中または過去に通院・入院された患者様またはご家族の方へ当科における臨床研究にご協力をお願いいたします。

子宮頚部多嚢胞性病変におけるGNAS遺伝子の変異解析(後ろ向き観察研究)を実施しております。

信州大学医学部医倫理審査委員会の審査による医学部長の承認を得て、研究用に保管された検体を用いて行います。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされています。

倫理審査承認番号 517
課題名 子宮頚部多嚢胞性病変におけるGNAS遺伝子の変異解析
研究機関 信州大学医学部
研究責任者 信州大学医学部 産婦人科 塩沢丹里
研究実施期間 ~ 2017年03月31日
研究の意義、目的 当科で経過観察や手術を行った子宮頸部多嚢胞性病変を呈する症例で、病変部分のGNAS遺伝子の変異を解析し、臨床病理学的所見とあわせることでこの遺伝子変異の疾患に対する影響を検討し、発生や悪化についての基礎的知見を得るのが目的です。
対象患者様 1995年6月1日から2014年9月31日までの期間に当院を受診され、当科で子宮頸部を含む手術を行われ、診断が子宮頚管腺分葉状過形成や子宮頸部腺癌であった方。
利用検体 病理検体
利用カルテ情報 診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果、画像・病理所見など
その他 特記事項無し
既存の検体と診療記録、検査結果を研究、調査、集計しますので、新たな診察や検査、検体の採取の必要はありません。

当院外へお名前や個人情報が出ることはありません。

必要な情報のみを集計します。研究成果は今後の医学の発展に役立つように学会や学術雑誌で発表しますが、患者様を特定できる個人情報は利用しません。

この研究にご自分の診療記録等を利用することをご了解いただけない場合、またご不明な点については、下記のお問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。

ご自分の診療記録等の利用をお断りになっても、通常の診療などで不利益を受けることはありません。 上記の研究期間中であれば、いつでもお断りいただけます。

 

お問い合わせ先:信州大学医学部附属病院
担当者 産婦人科 安藤大史
電話:0263-37-2719