長野県における形成外科治療介入前後の患者のQOL変化

 患者さんご自身に形成外科で治療をうける前後に現在の生活の質(QOL)についてアンケートに回答していただき、それを研究することで形成外科治療がどのようにどれくらい患者さんの生活の質(QOL)を改善しているのか評価することを目指して行う研究です。
 今までの形成外科の治療評価は、医者が機能や見た目についてよい結果かどうか主観的に判断を行っていた場合と検査値などの数値で判断していた場合がほとんどで、患者さん自身から発せられる治療前後の情報について十分な検討がされてきませんでした。研究がうまく進めば、患者さんが何に困っていて改善してほしいのかがよりよくわかり、日本での形成外科診療全体の質の向上につながる可能性があります。

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