question1

アルファベットの暗号を解読せよ。
MUSIC
アルファベットはキーボードの配列順になっている。その規則性を理解すると、「MUSIC」という言葉が 導き出せる。
信州大学工学部情報工学科では、人々にとってより良い音環境、そしてより良い社会の実現に 貢献するために、音響・オーディオ・聴覚および関連分野の研究を行っている。
「MUSIC」、すなわち音楽に関することも、工学部の研究分野の一つである。

question2

65の謎を解き明かせ
HEAT ISLAND
数字は以下のとおり入る。
導き出された数字を色に合わせ並べる。
この数字をそれぞれアルファベットの順番と照らし合わせると、
8=H 5=E 1=A 20=T 9=I 19=S 12=L 1=A 14=N 4=D
ヒートアイランド現象とは、郊外に比べ、都市部ほど気温が高くなる現象のこと。 工学部建築学科の高木直樹教授は、都市環境におけるヒートアイランド対策や 風の道を研究し、未来につながる町づくりの在り方を提案している。

question3

掛け算に隠されたヒミツの言葉。
あくしゅ
P、L、Wはそれぞれ、工学部パンフレットの
P=ページ数、L=行数、W=文字数 を表している。
2ページ目×12行目×5文字目=あ
3ページ目×7行目×5文字目=く
4ページ目×14行目×9文字目=し
15ページ目×16行目×4文字目=ュ(ゅ)
産業用や危険作業、福祉医療や介護補助など、ロボットはすでに多くの分野で活用されている。
人とロボットが自然に「握手」をするように、ロボットが私たちの日常生活のパートナーとなる社会は、 すぐそこまで来ているのかも知れない。
機械システム工学科の山崎公俊助教は、洗濯物をたたむなど、これまでロボットでは困難であった人の動作を実現する技術の開発を通して、 その社会の実現に取り組んでいる。

question4

2枚のメモの謎を追え。
ぎんれい
2枚のメモを組み合わせると、モールス信号で「ぎんれい」となる。
信州生まれの超小型衛星「ぎんれい」が2014年、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のH-ⅡA ロケットで宇宙に打ち上げられた。
世界で初めて、発光ダイオード(LED)の可視光を使って、地上と宇宙の双方向でデータ通信実験を行う。
電気電子工学科の半田教授は「可視光通信」の研究をしている。
全問正解者へのプレゼントであるミニチュア工学実験キットは、実はこの可視光の通信実験が手軽に楽しめるキットなのだ。

question5

5色の謎を見破れ!
すいしゃ
工学部キャンパスのマップがヒント。◯がついた棟の番号はそれぞれ1,9,19,21,25。
アルファベットに置き換えると1=A, 9=I ,19=S,21=U,25=Yになる。
この色の順番に読むと、SUISYA→すいしゃとなる。
水資源が豊かな信州では、水力が次世代エネルギーとして大きな可能性を持っている。 工学部・環境機能工学科の飯尾昭一郎准教授のもとでは、里山のさまざまな水の流れを利用し、 そこに置くだけで稼働できるナノ水車の発電ユニットと、 それを利用した独立型スマートグリッドシステムの開発を行っている。 従来、発電の対象とされなかった農業用水路などを発電の場所に変えることで、 エネルギーの地産地消を目指しているのだ。

question6

ミステリアスな数式の解。
きのこ
数式はそれぞれアルファベットを模している。
信州大学工学部では、石油などの化石燃料を使わずに、 植物からガソリンの代わりになる燃料などをつくる「バイオマス」の研究に取り組んでいる。
工学部・物質工学科の野崎功一准教授は、自然界に生息する微生物から有用な酵素を見つけ出し、 バイオマスの分解と利用に活用する研究を行っている。
また、工学部・物質工学科の天野良彦教授は、キノコ栽培で不要になったおがくずから、 ガムなどに使われる甘味料「キシリトール」やガソリンの代わりになる「バイオエタノール」を 作り出す研究を進めている。
再生可能な資源であるバイオマスの研究は、環境問題の解決につながる“夢の研究”と言えよう。
きのこ動画
制作著作:SBC 信越放送:ものづくりナガノ2010年10月放送
※クリックすると特集記事を読むことができます。
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question7

国旗のルールを発見せよ!
ゼオライト
上段は国名、下段は首都名で埋める。それぞれの頭文字を並べると以下の物質名が導き出される。
東日本大震災の復興に向けて信州大学が描く、新たなまちづくりに関するグランドデザイン。
まちづくりを行う上での課題のひとつに、放射性セシウムによる土壌・水質汚染問題がある。 その対策として、信州大学では天然鉱物ゼオライトを紙に充填した『ゼオライト機能紙』の開発に取り組んでいるのだ。
土木工学科の梅崎健夫教授のもとでは、汚染土の減容化技術や水質浄化対策として、ゼオライトを利用した研究開発を行っている。 東日本大震災からの復興に向けて、可能な限り貢献する―。それがこれからの日本を生きる技術者の使命であると、信州大学は考えている。

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