本研究の基本方針は、過去、本研究室にて行われてきた研究をもとに、長野市における環境騒音を予測し、その予測精度を高め、より正確な交通騒音予測手法を考案することである。予測方法は、音響学会式ではなく、ユニットパターンを用いた、ある一定時間の等間隔エネルギーベース方式による予測を行い、最終的に実測値との相関を調べた。