都市内の緑被を解析する際に、分解能が細かい航空機データが有効であることは明らかである。しかし、航空機データは画像の撮影範囲が狭く、また季節変化、経年変化をとらえる事が困難であるという欠点を持つ。本研究は、人工衛星SPOTのデータを用いて植生の抽出および経年変化を解析し、航空機データと比較検討することを目的とする。