リモートセンシングは上空の離れたところから物体を観測する技術で、現在はいくつもの地球観測衛星が衛星軌道上にあり地球環境の研究、資源の有効活用などに利用されている。ここでは、阪神・淡路大震災前後のランドサットTMデータを利用して、上空から被害状況の把握がどの程度可能であるかを検討することを目的とした。