平成10年度卒業論文
 北澤 秀吉

リモートセンシング画像のテクスチャを利用した市街地形態の推定


研究背景と目的

計算機を使用したリモートセンシングデータの解析においては、従来、土地被覆材料のマルチスペクトル空間における分光反射特性に着目した自動分類が主であった。一方、写真判読においては、画像に表れる模様すなわちテクスチャの認識によって多くいの情報を得られることがわかっており、これを計算機により自動化できれば、都市域の環境情報解析に有効な手段となる。しかし、TM、JERS-1画像には明確なテクスチャは見られない。そこで本研究では、テクスチャ指標の一つとして、エリアにおける画像の明るさのバラツキの状況を解析することにより、市街地形態の推定を検討する。





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