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経済学部3年 古谷美里さんが「日韓国交正常化50周年記念大学生サミット」で代表発表しました

2015年8月24日、釜山で開催された「日韓国交正常化50周年記念大学生サミット」(主催:釜山外国語大学、東アジア研究会、後援:韓日文化交流基金、等)の「セッション 2: 韓日経済交流の現在と未来」で、経済学部3年生の古谷美里さんが他大学2人との共同レポートをもとに、口頭発表を行いました。内容は、韓国の経済発展と日本との貿易関係をフォローしたうえで、今後、アニメや韓流などに相互投資の可能性がまだまだ残されていること、また、日韓だけでなく中国経済を交えたFTA協定などでアジア域内経済交流の深化も日本経済にとってチャンスにもなるだろうというものでした。結びとして、このサミット参加を契機に、日韓の経済交流をどうすればもっと台頭でWIN-WINの関係にできるのかなど、両国関係を見直すきっかけを得るとともに、現在の関係を変えようという視点が足りなかったと気づくことができたとのこと。古谷さんの真摯で落ち着いた発表ぶりに拍手喝さいでした。

 

このサミットでは、「セッション1」が政治、「同3」が文化交流で、いずれも韓国側3人・日本側3人がレポートを共同作成し、代表学生が口頭発表し、互いに質問を出し合うスタイルで進行し、最後に総合討論を経て、「日韓両国の大学生が望む日韓善隣友好の道」という共同宣言が両国の言語で採択されました。

 

同行した経済学部のゼミ仲間3人も3つのセッションをすべて聴講し、翌25日、日本人女性が入所する「慶州ナザレ園」などの視察見学で両国民衆レベルの歴史的交流に触れたほか、最後の夜は両国の学生同士でディープな交流に多くを学んだとのことです。