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　2012年9月9日に、信州大学経済学部と同学部地域政策研究センターは、「高齢者の一人暮らしを支える地域づくり」をメインテーマとする企画を開催しました。

　午前中には、「地域づくりのラウンドテーブル・ランチタイムミーティング」を開催し、松本市の地域づくりの担い手や専門職と研究者の20名が、松本市における一人暮らしの高齢者支援の現状と課題について意見交換を行いました。

　午後には、同じテーマでシンポジウムを開催し、地域づくりに取り組む市民や福祉専門職の方々約150人が参加しました。シンポジウムでは、上野谷加代子氏（同志社大学）の基調講演をはじめ、原田正樹氏（日本福祉大学）をコーディネーターにお招きして、尻無浜博幸氏（松本大学）、合津千香氏（松本短期大学）、矢久保学氏（松本市地域づくり課）、井上信宏（信州大学）がそれぞれ実践報告や課題を報告、フロアも交えた意見交換を行いながら、地域づくりの方向性を考えました。