信州大学経済学部・地域政策研究センター・第2回シンポジウムが開催されます。
信州大学経済学部・地域政策研究センター・第2回シンポジウム
地域の活力をいかに再生するのか?
現在、日本の地方圏の多くは、急速に進む少子高齢化、産業の空洞化、さらに厳しい地方財政の状況に直面して苦しんでいると言われています。こうした状況を打開するには、それぞれの地域がその個性を生かした知恵を出していく必要があります。
今回のシンポジウムでは、市長就任以来意欲的な施策を打ち出してこられた牧野光朗飯田市長と、各地の事例に詳しい森川卓也関東財務局長から、地方の取り組み事例や直面する課題をご紹介いただき、これを糸口にしながら、宮島洋早稲田大学教授と玄田有史東京大学教授に議論に加わっていただく形で進めます。宮島教授は財政学や社会保障論の立場から社会のあり方を含む幅広い著作を発表されています。また、玄田教授は地域社会活性化を含む希望学の構想を提言し数多くの著作を発表されています。
当大学関係者以外でも、地域活性化に関心をお持ちの方は奮ってご参加ください。
開催日時:2010年11月13日(土)午後2時-4時30分
開催場所:信州大学経済学部・第1講義室
パネリスト:宮島 洋 (早稲田大学法学部特任教授)
玄田 有史(東京大学社会科学研究所教授)
牧野 光朗(飯田市市長)
森川 卓也(関東財務局長)
司 会:都築 勉(信州大学経済学部教授)
参 加:参加無料
問合せ先:信州大学経済学部・研究室事務室
(0263-37-2305)平日 午前9時~午後4時
担 当:地域政策研究センター運営委員会