信州大学工学部建築学科|設計製図アーカイブ

2019年度|建築・デザイン工学設計製図 III

メンバー

担当:土本俊和・寺内美紀子・羽藤広輔・佐倉弘祐

TA:秋山由季・伊藤一生

講評会ゲスト:森清(日経アーキテクチャシニアエディター)

受賞作品

金賞 杉山翔太 「新世界市場伸張計画」

場所は新世界。南は観光地化、北は再開発が進む。北の再開発に飲まれ始めるこの地で、最もノスタルジアを漂わせる新世界市場の伸張を計画する。
図面・模型
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銀賞 鷺坂研吾 「Thermal Scape 〜温熱環境を楽しむエコミュージアム〜」

かつて天然冷蔵庫として利用された「風穴」を温熱環境の観点から考える。失われた風穴の復活・建築化による特別な温熱環境の体験を通じた学びの場の提案。
図面・模型
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銀賞 森田修平 「野尻ミュージックサイト」

都会の喧騒から離れ、自然豊かな野尻湖湖畔に、景観の良さに配慮して音楽ホールと練習場、そして宿泊場を設計する。これは、いわば“音楽村”の提案である。
図面・模型
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銅賞 糸岡未来 「抜け道とたまり場 〜射水市新湊地区内川沿いの空白地に公共空間を点在させる〜」

川沿いに広がるうなぎの寝床状の町屋。その町屋がなくなってできる細長い空き地に川とまち、地域の人と観光客をつなぐ公共空間を挿入する。
図面・模型
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銅賞 齋藤香奈 「ぶどうの杜 〜苗木からわいんへの道〜」

近年、日本ワインの需要は高まっている一方、ワイン産業に携わる人々が減少している。 この課題を解決する建築をぶどう畑との関係から生まれる空間で提案する。
図面・模型
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銅賞 萩原由梨 「ウラでつながる −芸術が紡ぐ信濃大町−」

かつては宿場町として栄えた信濃大町。現在街は力を失っている。そこでマチウラに残る蔵と水路を再生させアーティストを呼び込むことにより、街に賑わいをもたらす。
図面・模型
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特別賞 土屋遼太郎 「上諏訪“宿”駅、KAMISUWA“STAY”TION」

かつて鉄道のまちとして栄えた上諏訪駅周辺は空洞化が進んでいる。駅に新しい用途を加えることで上諏訪の新たな役割を考える。
図面・模型
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