テキスタイルエンジニアリングⅣ
syllabus

科目名 テキスタイルエンジニアリングⅣ
教員名 桑原 教彰
単位数 2
開講学期 1年 第3クォーター

授業のねらいと概要

人間の生活や文化、心理や生理と整合するモノ、システム、環境をデザインするために必要なヒューマンインタフェースの基礎概念と基礎技術を述べ、実例やデザインガイドライン等について講義を行う。

授業計画

  1. ガイダンス
    ヒューマンインタフェース(HI)とは何か?その重要性について。
  2. HIとデザイン (1)
    テキスタイルとHIの関わりを、特にウェアラブル機器を例として考察。
  3. HIとデザイン (2)
    その他の機器のインタフェースについての最新動向の紹介。
  4. 人の感覚と生理 (1)
    機器操作に関連する人の感覚と生理の基礎。
  5. 人の感覚と生理(2)
    人の感覚とマルチモーダルインタフェース。
  6. デザインプロセス
    HIのデザインプロセス。
  7. HIのデザイン
    HIのデザイン手法とデザインガイドライン。
  8. HIの評価法
    ユーザビリティ評価法。
  9. 課題の説明
    HIのデザイン、および評価の課題説明。
  10. デザインの課題(1)
    HIのデザインをペーパープロトタイプなどの手法で実施する。
  11. デザインの課題(2)
    HIのデザインをペーパープロトタイプなどの手法で実施する。
  12. 相互評価
    デザインしたHIの評価を相互評価で実施する。
  13. 評価結果のHIへのフィードバック
    評価結果に基づいて、HIの改善案について議論する。
  14. 総合評価デザイン、評価、議論の過程をプレゼンテーションし総合評価する。

成績評価方法

課題やプレゼンテーションへの取り組みの積極さ、及びその内容の妥当性を評価して行う。

質問、相談への対応

 

学生へのメッセージ

 

教科書・参考書

教科書は指定しない。参考書は講義内で適宜紹介する。

備考

 



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