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授業の紹介

2021/10/11

10/5(火)「課題解決実践ゼミ」

みなさんこんにちは。信州大学ローカルイノベータ―養成コース4期生・岸野です。

今回は、第2回「課題解決実践ゼミ」についてレポートしていきます。
本ゼミは、東日本旅客鉄道株式会社長野支社(以下、JR東日本長野支社)と共同で、観光人材の育成を行う連携事業として昨年度から開講されています。

第1回の授業は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンデマンド型で、行われましたが、今回の授業からは対面で受講生、JR東日本長野支社の職員の皆様が教室に集い、授業が行われました。



本ゼミは、担当教員である林靖人教授、JR東日本長野支社の職員の皆様、ゼミ受講生で創り上げます。今回の授業は、JR東日本長野支社の職員の皆様の自己紹介、本ゼミについての説明が林先生から行われ、レディネス(授業の心構え)を高めました。

本ゼミで大切にすること、それは「ミカタを変える」ということです。ゼミでは問題を設定し、課題解決にグループで取り組んでいきます。問題は簡単に解決できるものではありません。壁にぶつかったとき、身の回りにある今まで当たり前だと思っていた物事を疑ってみること、視点を変えてみることが必要になると話す、林先生。授業の中で、実際にミカタを変えてみるというワークを受講生が行い、視点を変えてみるということの重要性を実感しました。

スクリーンショット (53).png

(授業で行われたワーク、あなたはミカタを変えられますか?)




ワークを行いながら、受講生、JR東日本長野支社の皆さんとの交流も深まり、徐々に緊張がほぐれていきました。

本授業では、大学の中での学びだけでなく、実際に外に出て、自ら感じた問題に取り組んでいく実践的な学びを体現します。ミカタを変えて、課題を解決るためにどんなシカケを生み出すことができるのでしょうか?今年度の「課題解決実践ゼミ」をこれからもレポートしていきます。来週もお楽しみに!

(文責:信州大学人文学部2年ローカルイノベーター養成コース4期生 岸野奏)