○信州大学共通教育の実施に関する要項
(平成16年4月1日信州大学要項第14号)
改正
平成17年3月31日平成16年度要項第11号
平成18年3月30日平成17年度要項第11号
平成20年3月19日平成19年度要項第13号
平成23年3月17日平成22年度要項第7号
平成24年2月16日平成23年度要項第6号
平成25年2月21日平成24年度要項第8号
平成26年2月20日平成25年度要項第8号
平成27年2月19日平成26年度要項第2号
平成28年2月18日平成27年度要項第6号
平成29年3月17日平成28年度要項第8号
平成30年3月20日平成29年度要項第13号
平成31年3月22日平成30年度要項第9号
令和2年2月20日令和元年度要項第38号
令和4年2月16日令和3年度要項第18号
令和5年2月15日令和4年度要項第9号
令和5年3月29日令和4年度要項第28号
令和6年2月21日令和5年度要項第9号
令和6年9月18日令和6年度要項第9号
令和7年1月31日令和6年度要項第15号
第1 趣旨
信州大学(以下「本学」という。)における共通教育(各学部が編成する教育課程のうち,本学学生に対する教養教育及び基礎教育について,全学協力体制のもとに,全学共通に行う教育をいう。)の実施に関しては,この要項の定めるところによる。
第2 開講方式
共通教育に係る授業は,前学期及び後学期の学期(1セメスタ)制により開講するものとする。
第3 授業科目
授業科目については,別表第1に掲げるとおりとする。
第3の2 教育職員免許法施行規則第66条の6に規定する科目
教育職員免許法施行規則(昭和29年文部省令第26号)第66条の6に規定する科目は,別表第2に掲げるとおりとする。
第4 履修方法
1
各学部が定める卒業に必要な授業科目の単位数のうち,共通教育に係る単位数は,37単位以下(医学部医学科にあっては,48単位以下)とする。
2
前項の共通教育に係る単位数のうち,次の各号に掲げる授業科目及び単位数については,全学部の学生に共通に修得させるものとする。
(1)
基盤系のうち,学術リテラシー 1単位
(2)
基盤系のうち,データサイエンスリテラシー 1単位
(3)
基盤系のうち,統計,科学史又は現代社会論 2又は4単位
(4)
基盤系のうち,健康 1単位
(5)
基盤系のうち,英語 4単位
(6)
教養系のうち,環境科学 2単位
(7)
教養系のうち,演習形式の科目 2単位
(8)
専門基礎系のうち,英語 4単位
3
前項第1号又は第7号に規定する授業科目及び単位数を,開講対象となる1年次に修得できなかった場合には,その他の授業科目を当該単位数以上修得することにより代替する。
第5 単位の計算方法
共通教育に係る授業科目の単位の計算方法は,1単位の授業科目を45時間の学修を必要とする内容をもって構成することを標準とし,授業の方法に応じ,その授業による教育効果,授業時間外に必要な学修等を考慮して,おおむね15時間から30時間 までの範囲で定める時間の授業をもって1単位として単位数を計算するものとする。
第6 履修登録単位数の上限
共通教育に係る履修登録単位数の上限については,信州大学全学教育センター教員会議(以下「教員会議」という。)が,別に基準を定める。
第7 受講人数基準
共通教育における受講人数基準は,科目区分及び授業形態に応じて,別表第3に掲げるとおりとする。
第8 履修の手続
共通教育を履修する学生は,所定の期日までに,履修しようとする授業科目及びその単位数を担当教員に届け出て,受講の許可を受けなければならない。
第9 単位の授与
単位の授与は,学則第47条の規定に基づき行うものとする。
第10 試験
1
共通教育を履修する学生は,第8の手続を経て履修した授業科目に限り試験を受けることができる。
2
試験は,各学期末に行うほか臨時に行うことがある。
第11 成績の評価
成績の評価は,学則第48条の規定に基づき行うものとする。
第12 追試験
病気その他やむを得ない事由のため,第10の試験を所定の期日に受験できない学生については,追試験を行うことができる。
第13 その他
この要項に定めるもののほか,共通教育の実施に関し必要な事項は,教員会議が定める。
附 則
この要項は,平成16年4月1日から実施する。
附 則(平成17年3月31日平成16年度要項第11号)
この要項は,平成17年4月1日から実施する。
附 則(平成18年3月30日平成17年度要項第11号)
この要項は,平成18年4月1日から実施する。
附 則(平成20年3月19日平成19年度要項第13号)
この要項は,平成20年4月1日から実施する。
附 則(平成23年3月17日平成22年度要項第7号)
この要項は,平成23年4月1日から実施する。
附 則(平成24年2月16日平成23年度要項第6号)
この要項は,平成24年4月1日から実施する。
附 則(平成25年2月21日平成24年度要項第8号)
この要項は,平成25年4月1日から実施する。
附 則(平成26年2月20日平成25年度要項第8号)
この要項は,平成26年4月1日から実施する。
附 則(平成27年2月19日平成26年度要項第2号)
この要項は,平成27年4月1日から実施する。
附 則(平成28年2月18日平成27年度要項第6号)
この要項は,平成28年4月1日から実施する。
附 則(平成29年3月17日平成28年度要項第8号)
この要項は,平成29年4月1日から実施する。
附 則(平成30年3月20日平成29年度要項第13号)
この要項は,平成30年4月1日から実施する。
附 則(平成31年3月22日平成30年度要項第9号)
この要項は,平成31年4月1日から実施する。
附 則(令和2年2月20日令和元年度要項第38号)
1
この要項は,令和2年4月1日から実施する。
2
令和2年3月31日に在学する者については,この規程による改正後の規定にかかわらず,なお従前の例による。
附 則(令和4年2月16日令和3年度要項第18号)
この要項は,令和4年4月1日から実施する。
附 則(令和5年2月15日令和4年度要項第9号)
この要項は,令和5年4月1日から実施する。
附 則(令和5年3月29日令和4年度要項第28号)
この要項は,令和5年4月1日から実施する。
附 則(令和6年2月21日令和5年度要項第9号)
この要項は,令和6年4月1日から実施する。
附 則(令和6年9月18日令和6年度要項第9号)
この要項は,令和6年9月19日から実施し,令和5年4月1日から適用する。
附 則(令和7年1月31日令和6年度要項第15号)
この要項は,令和7年4月1日から実施する。
別表第1(第3関係)
共通教育科目
授業科目区分
授業科目名
単位数
授業形態
基盤系
リテラシー
学術リテラシー
1
講義
演習
データサイエンスリテラシー
1
講義
コア科目
統計
2
講義
科学史
2
講義
現代社会論
2
講義
健康
1
講義
実技
言語(1年次)
英語
1
実習
中国語
1
ドイツ語
1
フランス語
1
ハングル
1
スペイン語
1
教養系
人文・社会
哲学
1又は2
講義
演習
芸術学
2
文学
2
言語学
1又は2
歴史学
2
社会学
1又は2
心理学
2
教育学
1又は2
法学・政治学
2
経済学・経営学
1又は2
文化論
1又は2
国際共修
1又は2
自然・技術
数理科学の世界
2
物理学の世界
2
化学の世界
2
生物学の世界
2
地学の世界
2
工学入門
2
情報学入門
2
環境・健康
環境科学
2
社会と健康
1又は2
人体と科学
2
運動科学
2
キャンパススポーツ実習
1
実技
アウトドアスポーツ実習
1
高年次スポーツ実習
1
専門基礎系
言語(2年次)
英語
2
演習
中国語
2
ドイツ語
2
フランス語
2
ハングル
2
スペイン語
2
基礎科学
数学
2
講義
実験
物理学
2
化学
2
生物学
2
地学
2
別表第2(第3の2関係)
教育職員免許法施行規則に定める科目
左記に対応する本学の授業科目
単位数
授業科目名
副題
日本国憲法
法学・政治学
日本国憲法
2
体育
健康
健康科学・理論と実践
1
キャンパススポーツ実習
ソフトボール
1
バドミントン
1
インクルーシブスポーツ
1
ターゲットスポーツ
1
コオーディネーションエクササイズ
1
ニュースポーツ
1
剣道
1
テニス
1
サッカー
1
バレーボール
1
バスケットボール
1
弓道
1
フィットネス
1
アウトドアスポーツ実習
トレッキング
1
スポーツフィッシング
1
信大マラソン
1
ゴルフ
1
スノー・スポーツ
1
外国語コミュニケーション
英語
アカデミック・イングリッシュ・フェイズⅠ(A)
1
アカデミック・イングリッシュ・フェイズⅡ(A)
1
アカデミック・イングリッシュ・フェイズⅠ(B)
1
アカデミック・イングリッシュ・フェイズⅡ(B)
1
情報機器の操作
※各学部において定める。
※各学部において定める。
別表第3(第7関係)
科目区分
授業形態
受講人数基準
基盤系
講義
100人
講義・演習(学術リテラシー)
50人
講義・実技(健康)
50~100人
実習(英語)
30~50人
実習(初修外国語)
25~40人
教養系
講義
100人
演習
20~30人
実技
20人以上
専門基礎系
演習(言語)
25~40人
講義(基礎科学)
50~60人
実験(基礎科学)
40人