信州大学リサーチ・アシスタント実施要項

○信州大学リサーチ・アシスタント実施要項

(平成16年4月1日信州大学要項第4号)

改正	平成22年3月31日平成21年度要項第8号	平成23年3月28日平成22年度要項第9号
改正	平成24年7月9日平成24年度要項第1号	令和5年11月1日令和5年度要項第5号

この要項は，信州大学(以下「本学」という。)において雇用するリサーチ・アシスタント(以下「RA」という。)について，必要な事項を定める。

RAは，本学における学術研究の一層の推進に資する研究支援体制の充実・強化及び若手研究者の養成・確保を促進するため，本学が行う研究プロジェクト等に，優れた大学院博士課程在学者を研究補助者として参画させ，研究活動の効果的推進を図るとともに，研究補助業務を通じて若手研究者として研究遂行能力の育成を図ることを目的とする。

RAになることができる者は，将来，研究者となる意欲と優れた能力を有する本学大学院博士課程に在籍する学生とする。

RAは，非常勤職員とする。

第5　職務内容

RAは，研究プロジェクト等において，RAに対し指導・助言を行う教員の指示に従い，研究プロジェクト等を効果的に推進するための研究補助者として従事し，当該研究活動に必要な補助業務を行う。

1　RAの選考は，学生が所属する研究科と連携の上，当該研究プロジェクト等を行う学部，研究科又は研究施設(以下「部局等」という。)において行う。

2　RAの選考に関し必要な事項は，この要項に定めるもののほか，部局等において定める。

第7　勤務時間等

1　RAの勤務時間は，週20時間程度を上限とし，通算200時間程度以上を標準とする。ただし，当該学生の受ける通常の研究指導及び授業等に支障が生じないよう配慮するものとする。

2　日本学術振興会特別研究員(DC。以下「DC」という。)，ティーチング・アシスタント(以下「TA」という。)等をRAとして雇用する場合には，DCの研究活動，TAの教育補助業務等に支障を及ぼすことがないよう留意するものとする。

3　RAを雇用した部局等は，勤務状況を把握するため，所定の「リサーチ・アシスタント業務実績簿」を作成し，保管するものとする。

第8　採用手続等

1　RAの採用手続等については，別に定める国立大学法人信州大学非常勤職員任免規程(平成16年国立大学法人信州大学規程第32号)によるものとする。

2　RAの採用手続に必要な書類は，次の各号に掲げるとおりとする。

(1)　所定の雇用調書

(2)　外国人にあっては，在留資格等に関する書類(在留カード又は特別永住者証明書等)の写し

RAの給与については，既定予算の範囲内において，別に定める国立大学法人信州大学非常勤職員給与規程(平成16年国立大学法人信州大学規程第48号)によるものとする。ただし，給与は時間給のみとし，他の給与は支給しない。

第10　関連部局との協議

RAを雇用しようとする部局等の長は，研究補助業務の内容，体制等について，当該学生が在籍する研究科の研究科長と事前に協議するものとする。

この要項に定めるもののほか，RAに関し必要な事項は，当該研究科の研究科委員会において別に定める。

この要項は，平成16年4月1日から実施する。

附　則(平成22年3月31日平成21年度要項第8号)

この要項は，平成22年4月1日から実施する。

附　則(平成23年3月28日平成22年度要項第9号)

この要項は，平成23年4月1日から実施する。

附　則(平成24年7月9日平成24年度要項第1号)

この要項は，平成24年7月9日から実施する。

附　則(令和5年11月1日令和5年度要項第5号)

この要項は，令和5年11月2日から実施する。