○国立大学法人信州大学学長選考・監察会議規程
(平成16年4月7日国立大学法人信州大学規程第35号)
改正
平成17年3月24日平成16年度規程第67号
平成17年度規程第47号
平成19年3月14日平成18年度規程第106号
平成19年3月26日平成18年度規程第110号
平成26年12月3日平成26年度規程第45号
平成29年10月5日平成29年度規程第34号
令和4年3月30日令和3年度規程第119号
(趣旨)
第1条　この規程は，国立大学法人信州大学組織に関する規則(平成17年国立大学法人信州大学規則第5号)第12条第2項の規定に基づき，国立大学法人信州大学に設置する国立大学法人信州大学学長選考・監察会議(以下「学長選考・監察会議」という。)の組織及び運営に関し必要な事項を定める。
(職務)
第2条　学長選考・監察会議は，学長の選考を行うとともに，次の各号に掲げる事項について審議する。
(1)　学長の選考に関する事項
(2)　学長の任期に関する事項
(3)　学長の解任に関する事項
(4)　国立大学法人法(平成15年法律第112号)に規定する大学総括理事の設置に関する事項
2　学長選考・監察会議は，学長の業務執行の状況について，監事と連携し，毎年定期的に確認を行うとともに，必要に応じて学長に支援及び助言を行う。
3　学長選考・監察会議は，学長の在任期間が3年を経過した時点において，業務執行の状況について評価を行う。
(組織)
第3条　学長選考・監察会議は，次の各号に掲げる委員各同数をもって組織する。
(1)　国立大学法人信州大学経営協議会規程(平成16年国立大学法人信州大学規程第36号)第3条第1項第3号に掲げる者のうちから，国立大学法人信州大学経営協議会において選出された者　
(2)　国立大学法人信州大学教育研究評議会規程(平成16年国立大学法人信州大学規程第37号)第3条第1項第2号から第9号までに掲げる者のうちから，国立大学法人信州大学教育研究評議会において選出された者　
(議長)
第4条　学長選考・監察会議に議長を置き，前条第1号及び第2号に規定する委員のうちから，委員の互選により定める。
2　議長は，学長選考・監察会議を主宰する。
3　議長に事故があるときは，議長があらかじめ指名した委員が，その職務を代行する。
(議事)
第5条　学長選考・監察会議は，委員の3分の2以上の出席がなければ，議事を開き，議決することができない。
2　委員が国立大学法人信州大学学長選考規程(平成17年国立大学法人信州大学規程第79号)第6条に規定する学長候補適任者として推薦された場合は，同規程第9条により学長候補者が決定されるまでの間，当該委員の学長選考・監察会議への出席を認めず，前項の委員の数に当該委員を参入しない。
3　学長選考・監察会議の議事は，出席した委員の3分の2以上の多数をもって決する。
4　前項の規定にかかわらず，学長の選考及び解任の議事については，別に定めるところによる。
(委員以外の者の出席)
第6条　議長が必要と認めるときは，学長選考・監察会議に委員以外の者の出席を求め，その説明又は意見を聴くことができる。
(庶務)
第7条　学長選考・監察会議の庶務は，学長選考・監察会議の定めるところにより処理する。
(規程の改廃)
第8条　この規程の改廃は，学長選考・監察会議の議を経て，議長が行うものとする。
(雑則)
第9条　この規程に定めるもののほか，学長選考・監察会議の運営に関し必要な事項は，学長選考・監察会議の議を経て，議長が別に定める。
附　則
この規程は，平成16年4月7日から施行し，平成16年4月1日から適用する。