福長 博 准教授 信州大学繊維学部助手を経て、2009年より現職。主な研究分野は、固体酸化物形燃料電池や固体高分子形燃料電池を対象とした化学工学と電気化学。 サイズ W3cm×H2.65cm 配置位置 横0.5cm、縦7.42cm タンパク質のモデル分子であるペプチドを合成しているところ サイズ W7.5cm×H4.35cm 配置位置 横11cm、縦7.8cm 質量の95%が水で構成されるソフトマテリアル (ハイドロゲル) サイズ W3.6cm×H4.35cm 配置位置 横11cm、縦22.2cm カーボン担持 白金触媒 無担持白金 ナノシート 福長研究室 水素社会を実現するためには、燃料電池と水電解は欠かすことの出来ない技術です。発電所、家庭用コジェネレーション、自動車だけでなく、携帯機器や人工臓器など様々な分野に用途は広がっていきます。福長研究室では、電極構造の設計とシステムの設計の観点から研究を進め、水素エネルギー技術の発展に貢献することを目指しています。 工学は課題解決の学問です。化学工学では、ミクロからマクロまで、複雑な現象をモデル化し、システムとして捉える力を養います。これを活かし、卒業生は、化学・材料、電気・電子、自動車関連、エネルギーなど幅広い分野で活躍しています。 教員紹介 生体機能に倣う材料の構造制御技術の理解に基づく科学技術の発展は、次世代の環境調和型製造プロセスにより生体系での優れた機能性材料であるバイオミネラルや生体組織をも超える“究極の機能性材料”として、次世代の安心・安全社会の形成に寄与すると考えられます。 村井 一喜 准教授 2015年に名古屋工業大学大学院工学研究科物質工学専攻を修了し、博士(工学)を取得。日本学術振興会特別研究員DC2、東京理科大学基礎工学部材料工学科 嘱託助教、信州大学繊維学部助教を経て、2023年より現職。 研究活動を通して、科学に対する“理論的思考”に加え、考えを的確に人に伝える“プレゼンテーション能力”を有し、自身の哲学を理解し磨き続ける“人を育てる教育”を行なっている。卒業後は世界で活躍する技術者・研究者を目指してもらいたい。 研究から広がる未来 卒業後の未来像 研究から広がる未来 卒業後の未来像 カーボンフリー イオノマーフリー Ptナノシート触媒を用いた新規な固体高分子形燃料電池の電極 固体酸化物形燃料電池の発電装置 有機成分と無機成分が作り出すナノレベルのファイバー構造 従来の電極 新規電極 37 環境・エネルギー問題の解決に、再生可能エネルギーで製造する水素が期待されています。そのため、水素から電気をつくる燃料電池、逆に電気で水から水素をつくる水電解の技術が重要です。福長研究室では、燃料電池と水電解の電極を対象に、新規な触媒材料の電極構造の設計を研究しています。燃料電池では、ナノシート構造の低Pt触媒や酸化物系・炭素系非Pt触媒などの研究を行っています。水電解では、水素生成反応を効率よく進める電極構造の解明を進めています。また、熱電併給+ガス利用=トリジェネレーションの研究も行っています。 生物の有するバイオミネラル(歯や骨、貝殻などの天然の有機無機複合材料)は、常温常圧の穏やかな環境下で構築されるにも関わらず非常に優れた機能を有しています。そのため、バイオミネラルの構築プロセス(バイオミネラリゼーション)を学び、模倣することで環境負荷の小さなプロセスにより、バイオミネラルのような優れた機能を有する材料創製が可能になると期待されています。また、研究室ではバイオミネラリゼーション研究のみならず、生物から学び・倣う材料作りを目指し、ハイドロゲルやイオン液体などのソフトマテリアルの研究もおこなっています。 電解質膜 生体に倣う環境調和型プロセスによる 機能性材料の創製と医療応用 化学・材料学科 化学・材料学科 燃料電池で環境・エネルギー問題を解決する
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