ファン付きウェアの着用による身体負担の軽減効果を、 体温や皮膚温、心拍数の測定結果から評価します。 ファン付きウェアの放熱効果を評価するために、 サーマルマネキンを使用して各部位の温度変化を測定します。 空中ディスプレイの操作性の評価実験。指で空中像に触れるインタラクションシステムを用いて、操作しやすい条件を探る研究。 2台のステレオディスプレイを奥行き方向に積層することで、個人の視覚特性によらず正しい奥行きを知覚できる方式の研究。 教員紹介 水科 晴樹 准教授 高知工科大学、カナダ・ヨーク大学、東京工業大学、(株)国際電気通信基礎技術研究所、情報通信研究機構、徳島大学を経て、2024年より現職。主な研究分野は視覚のメカニズムの解明とその表示技術への応用。 教員紹介 丸 弘樹 助教 信州大学大学院を修了後、栃木県産業技術センター技師、日本女子大学家政学部講師を経て、2022年より現職。専門分野は繊維工学、感覚計測工学、衣環境学。 研究から広がる未来 臨場感やリアルさ、心地よさや快適性といったものが何で決まるのかを明らかにすることができれば、それを表示技術に応用して、よりリアルで快適な映像が実現できます。また、視覚に限らず五感全てを活用することで、より豊かな表現が可能になるでしょう。近年では3Dディスプレイや空中ディスプレイ、VR・AR・MRなど、新たな表示技術が次々と開発されています。これらをより使いやすく見やすいものにできれば、SFにあるような未来の世界が実現できるかもしれません。 卒業後の未来像 当研究室では、自ら考え、手を動かし、チャレンジする姿勢の育成に注力し、そのためのサポートには力を惜しみません。研究成果の外部発表も積極的におこないます。ここで身につけた能力は、電子機器や自動車関連のメーカー、印刷、放送、通信関連の企業やインフラ関係など、あらゆる業界で通用します。 研究から広がる未来 日々進化を続けるテキスタイル・アパレルの品質を保証していくためには、評価規格のアップデートも欠かせません。当研究室が取り組む評価技術の探求は、いわば新しい"ものさし"をつくることであり、このことは生活者にとっての新たな価値観の創出につながるものと信じています。 卒業後の未来像 国内唯一の繊維学部で得られる専門知識と、繊維工学と感性工学を融合させた多角的な視点を養成し、繊維産業の次世代を切り拓くクリエイティブな人材の育成を目指しています。 14 視覚情報を利用した表示技術は、人間の視覚メカニズムの特性に合うものであることが望まれます。例えば、見づらい表示や見ていて疲れる映像、臨場感がないVR映像などは、視覚の特性を考慮することで改善できる可能性があります。また、3D表示や空中ディスプレイなどの新たな表示技術は、人の視覚特性にフィットさせることで社会で広く利用される可能性を秘めています。当研究室では、心理物理学的アプローチや行動計測技術を駆使して人間の視覚メカニズムを深く理解し、その知見を表示技術に活かすことで、人に優しい新たな表示技術の提案を目指しています。 繊維製品の開発においては生活者一人一人の視点からそのあり方を考えることが重要です。身の回りには様々な機能性をもったテキスタイル・アパレル製品があり、市場に流通する前には必ず性能評価試験がおこなわれ、消費生活に要求される機能性を満たしているか検査しています。当研究室では、繊維工学に基づいて機能性の評価方法やその評価基準を正しく理解し、評価結果を分析することが、生活者に寄り添った製品設計のヒントになると考えています。特に、衣服内外の安全性という観点から、テキスタイルやアパレルが使用される状況を考慮した評価をおこない、機能性が発現するメカニズムと人体に及ぼす影響の解明に取り組んでいます。 視覚のメカニズムを深く理解し 人に優しい新たな表示技術をつくる 先進繊維・感性工学科 先進繊維・感性工学科 感覚と機能を測り、人と製品、暮らしと技術をつなぐ。 そして、モノづくりに新しいスタンダードを。
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