改質リグニン(木材の成分の一種)を添加したバイオマス樹脂(植物を原料にした樹脂) 労働者用インソール「まめったぃ」の実験風景です。私の研究人生を大きく変えてくれた共同研究でした。 様々な企業と共同研究を実施しており、研究成果の社会実装化を手がけています。 植物繊維(写真は亜麻)の原料と中間基材(スライバ、織物等)、およびFRPの板 バサルト繊維(玄武岩を溶かして作った繊維)からできたネット状の土木資材用織物(からみ織) 教員紹介 新品の靴。最初は履き慣れていないので、歩きにくいでしょう。しかし、しばらく履いていると、靴が私たちの足になじんできます。その時、靴は経年劣化していますが、私たちは良くなった、つまり、靴が経年優化したと感じます。私たちの研究室では、感性に時間的要素を取り入れ、なじむ寝具などの日常生活にある「なじむ感性」に着目し、「ひと」と「もの」とが調和する「なじむ感性」を研究しています。 吉田 宏昭 教授 産業技術総合研究所研究員、信州大学繊維学部助教、同准教授を経て、2019年より現職。研究分野は、感性工学(感性計測&評価)。最近では、「なじむ感性」を理解したいと考えている。 先進繊維・感性工学科の学生は、ものづくりに対する意欲が強いので、自動車やインテリアなどの製造業に進む卒業生が多いです。さらに、「感性工学」という他にはない観点で、ものごとを見つめることができるのが大きな強みです。 教員紹介 近年では、水素タンクや空飛ぶタクシーなど、FRPの活用分野がますます広がっています。すべてのFRPを天然素材に置き換えることは現実的ではないと考えていますが、可能な限り天然素材の使用比率を高めることで、カーボンニュートラルの実現に少しでも貢献したいと考えています。持続可能な社会の構築に向けて、そして次の世代へより良い社会を引き継ぐために、日々研究に取り組んでいます。 奥村 航 准教授 信州大学大学院にて博士号取得。その後、石川県工業試験場を経て2025年より現職。 研究分野は繊維強化複合材料の製造手法に関する研究。 本研究室は2025年に発足した新しい研究室で、現在のところ卒業生はまだいません。研究室の目指すところは、FRPを製造する繊維・プラスチック関連企業はもちろん、FRPを活用する自動車、土木・建築、スポーツ用品など、幅広い分野で活躍できる人材の育成です。 研究から広がる未来 卒業後の未来像 研究から広がる未来 卒業後の未来像 写真サイズ 高さ4.35cm×幅7.5cm 配置位置 横11.4cm、縦2.85cm 写真サイズ 高さ4.35cm×幅7.5cm 配置位置 横11.4cm、縦8.15cm 高さ4.35cm×幅7.5cm 写真サイズ 写真サイズ 10 毎日履いている靴。普段何となく、この靴は履きやすい、など色々なことを感じていると思います。では、どの程度心地良いのでしょうか?私たちの研究室は「ひと(あなた)」と「もの(靴)」とのやりとりから生じる「感性」に着目して、研究しています。日常生活における行動観察、脳波・心電図・筋電図といった生理反応の計測、気持ちや印象の測定だけでなく、さらにはコンピュータシミュレーションも取り入れながら、「感性」を理解することによって、様々な企業との共同研究を通して、「あなた」を笑顔にする「もの」づくりのお手伝いをしています。 写真サイズ 高さ2.65cm×幅3cm 配置位置 横0.5cm、縦7.42cm 繊維技術は、もともと天然素材を衣服として活用することを目的に発展してきました。本研究室では、そうした天然素材と繊維技術を融合させ、衣服への応用にとどまらず、繊維強化複合材料(FRP)への新たな展開を模索しています。 FRPは自動車などのモビリティ分野をはじめ、土木・建築資材やスポーツ用品など、幅広い分野で活用されています。このFRPに天然素材を活用することで、カーボンニュートラルの実現に貢献することを目指しています。 高さ2.65cm×幅3cm 天然素材×繊維技術で創出する 繊維強化複合材料! 先進繊維・感性工学科 先進繊維・感性工学科 時間の蓄積によって「ひと」と「もの」とが 調和する「なじむ感性」を探究したい
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